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袱紗(ふくさ)の包み方や使い方とは?葬式での渡し方

カテゴリー 葬儀マナー

袱紗

「袱紗」は、昔から日本で金品の授受に使われている伝統的品です。
敬いの気持ちを表し、人と人とをつなぐ物としてとても大切にされています。
皆さんも結婚式や葬儀、法要などの場面で一度は見たことがあるのではないでしょうか。

そんな袱紗ですが、冠婚葬祭の場面で使う時にいくつかの決まりごとやマナーがあります。
少し面倒だと思われるかもしれませんが、お祝い事やご不幸の席となりますので知っておいた方が良いことばかりです。

こちらでは、袱紗の決まりやマナーについて詳しくご紹介していきますので、ぜひ活用してください。

袱紗(ふくさ)とは?

袱紗とは、「ご進物に掛ける」「ご祝儀袋や不祝儀袋を包む」「茶道で使う」など様々な場面で使われる方形の布のことを言います。絹布を二枚合わせたものや一枚ものなどがあります。

金品を袱紗に包んで渡すのには理由があります。
理由を知っていることで、袱紗に包むということが特別なことではなく習慣となります。逆に金品を袱紗に包まずにそのままお渡しすることは無作法とされていますので、ぜひ知識として覚えておかれると良いでしょう。

ここがポイントPOINT
 
 

袱紗を使う理由
①御祝儀袋や不祝儀袋などを汚したり、折り目がついたりしないようにする
②金品を受け取る側に対して礼を尽くすための礼儀

袱紗の種類

以前は風呂敷タイプの袱紗が主流でしたが、最近は挟むだけのタイプや風呂敷タイプに台が付いているタイプなどの使いやすく、便利な袱紗が多くなってきました。
こちらでは、種類別に特徴やどのような方にお勧めするかをご紹介していきます。

購入にあたってどの種類の袱紗を選ぶかは、年齢や立場、用途によって違ってきます。
一般的に便利とされている袱紗でも、ご年配の方が使われていることで周りの方の目を引いてしまうこともあります。
袱紗を選ばれる時には、用途だけでなくご自身の年齢や立場なども考慮に入れて選ばれることをお勧めします。

では、袱紗の種類ごとにご紹介していきます。

掛袱紗

四隅に房がついた袱紗です。本来は、この袱紗が最も正式なものとされています。
お盆の上に金封を載せ、その上に掛けて使います。

最近では結納の時に見かける程度になりましたが、お布施を僧侶にお渡しする時にも使います。
袱紗が掛けられた金品を受け取ったらそのまま奥に持っていき、中身を出して袱紗だけをお返しします。

風呂敷タイプ

一般的に、袱紗というとこのタイプのものを思い浮かべる方がほとんどだと思います。
風呂敷を小さくした正方形の形をした物で、熨斗袋を包むタイプとしては正式なものとなります。
素材は正絹や正絹縮緬、ポリエステルの物が多く、裏地がついているものが一般的になります。
包むタイプになりますので、包むもののサイズに合わせて使えて自由度が高い袱紗になります。
正式な場面ではこの風呂敷タイプを使うことになりますので、ご年配の方やビジネスで使われる方はこちらのタイプを使われることをお勧めします。

なお、風呂敷タイプと呼ばれている袱紗には「布だけのもの」「台付きのもの」「爪付きのもの」と更に種類があります。

台付きの物は、風呂敷タイプの袱紗に台が付いています。
初めから熨斗袋を置く場所が決まっているので、置く場所で悩むことがありません。包む時にも台が目安となりとても包みやすいのが特徴です。
台の四隅には熨斗袋を固定するためのゴムが付いていますので、熨斗袋のずれや熨斗袋自体の型崩れを防いでくれます。
また、付いている台は慶事用と弔事用のどちらにも使えるよう、表と裏で色が違います。
赤系の面は慶事用、黒やグレー系の面は弔事用となります。台付きの袱紗を使う場合は間違いないように気をつけましょう。
初めて袱紗を購入される方や不慣れな方は、風呂敷タイプの台付きをお勧めします。

また爪付きタイプは、包んだ後に包みが開かないように爪で止めることができますのでさらに便利です。

金封袱紗

長財布のような形をしている袱紗となります。
中がポケット式になっており、熨斗袋をポケット部分に入れるだけとなり包む必要がありません。風呂敷タイプに比べ、袱紗の開閉がとても楽にできるためとても人気があります。

また、金封袱紗にはハードタイプとソフトタイプがあります。
ソフトタイプの場合は中身を出した後、ジャケットの内ポケットなどに入れることができるので携帯性に優れています。

金封袱紗は機能性や携帯性の面から、老若男女問わずとても人気があるタイプです。
しかし、金封袱紗はあくまでも簡易版の袱紗となりますので、場所によっては使うことを控えた方が良い場合があります。

特にご年配の方の場合、周りの方の目が気になる方もいらっしゃるかと思います。
その場合は、無理して金封袱紗を使わずに風呂敷タイプの袱紗をお使いになることをお勧めします。

袱紗の色

袱紗の色はとても豊富ですが、好きな色を使えば良いというわけではありません。
用途によって使い分けるのが、袱紗の決め事の一つとなります。

大きく分けると、暖色系の色は慶事用として、寒色系の色は弔事用として使います。

一般的な色を以下でご紹介をします。
慶事用:紫、赤、朱、オレンジ、黄色、薄紫、ピンクなどの暖色系
弔事用:紫、緑、紺、藍、茶色、グレーなどの寒色系

慶弔で色を使い分けるとなると、2枚の袱紗を準備することになります。
しかし、1枚で済ませたいと思う方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方にお勧めしたいのは「紫」です。
「紫」は慶弔どちらにも使うことができます。
また「紫」はとても高貴な色とされ、年齢や男女を問わず使うことができます。
初めて袱紗を購入される方は、1枚目として「紫」の袱紗を購入されると良いでしょう。
ただし、同じ紫でも、「薄紫」は暖色系の色となるため弔事では使うことができません。ここで言う「紫」は濃い色の紫となりますので気をつけましょう。

なお、1枚の袱紗を慶事と弔事で兼用ことに抵抗がある方もいらっしゃるかと思います。
宗教・宗派を問わず1枚を慶弔で兼用することに制限はなく、マナー違反にもなりません。
しかし、兼用することに抵抗がある場合は、慶事用と弔事用をそれぞれ準備されることをお勧めします。

ここがポイントPOINT
 
 

初めての1枚
慶弔どちらにも使える「」がお勧め

袱紗の柄

一般的に無地のものが多い袱紗ですが、刺繍や柄が入っている場合があります。
刺繍が入っているものは、一般的に高級な袱紗として取り扱われているものとなります。

柄で慶事用と弔事用とを使い分けますので、代表的な慶事用と弔事用の柄をご紹介します。
しかし、刺繍や柄が入っているものは、基本的に慶事用として使われることをお勧めします。
理由としては、刺繍が施されていることで華美になりがちになるためです。
ただし、入学式や出産のお祝いの場合は、柄入りのものは控え無地の物を使います。

慶事用:鶴、亀、おしどり、鳳凰、松、梅、宝づくし、縁起物の動物や植物の柄
弔事用:蓮、蘭、菊

なお、柄ではなく家紋や名前を入れている袱紗は、慶弔問わず使うことができます。
家紋入れや名入れは、一般的に袱紗を購入したお店で注文できます。しかし、注文してから手元に届くまで一定の期間が必要になりますので、時間的に余裕をもって注文されることをお勧めします。

袱紗の値段

袱紗の金額は、基本的に素材によって決まります。
最高の素材である正絹もしくは正絹縮緬の場合、3千円台〜1万円台が一般的です。正絹にはランクがありますので、正絹のランクをあげれば金額も上がっていきます。

また、安いものであれば素材はポリエステルとなりますが、100均(100円ショップ)でも売っています。

良いものを長く使いたいと思われる方は、ぜひ正絹を購入されることをお勧めします。
また、受付の方を始め周りの方も見ただけで袱紗の素材が分かる方もいらっしゃいます。もし年齢や立場などから、ご自分がどう見られるか心配な場合は正絹もしくは正絹縮緬の袱紗を準備されることをお勧めします。
正絹縮緬は、正絹100%の袱紗に比べてシワになりにくく取り扱いがし易いので、お手入れが面倒な方にはお勧めの素材となります。

袱紗の大きさ

袱紗選びの最も大切なポイントとなるのがサイズ選びです。
袱紗を購入する時どうしても色や柄に目がいきがちですが、サイズが決まっている金封タイプの場合は、サイズを確認してから購入することがとても大切です。

もし、ご祝儀袋や不祝儀袋が決まっている場合は実際に持っていき、サイズを合わせてみることをお勧めします。特に、ご祝儀袋の場合はお飾りの厚みやお札の厚みで入らない場合があります。
風呂敷タイプは熨斗袋のサイズに合わせて包み込むことができるため、大き目のご祝儀袋を入れたい場合は風呂敷タイプの袱紗を使われることをお勧めします。

ここがポイントPOINT
 
 

サイズ選びのポイント
①使用を予定している熨斗袋のサイズ及び厚みを確認しましょう
②入れる予定のお札の厚みを確認しましょう

ご祝儀袋の包み方と出し方・渡し方

香典とふくさ

こちらでは、お祝いの席でのご祝儀袋の包み方と出し方、渡し方に付いて説明します。
お祝いの席でのマナーはとても大切です。
ご招待頂いた方へのお祝いは受付から始まります。ぜひ、参考にしてください。

袱紗を使ってのご祝儀袋の包み方

風呂敷タイプの袱紗にご祝儀袋を包む際の包み方をご紹介します。

① 袱紗をテーブルの上など平らな場所に広げます
② 広げた袱紗の真ん中よりもやや左寄りにご祝儀袋を置きます
③ 左角をとって折ります
④ 上の角をとり③の上にかぶせます
⑤ 下の角をとり④の上にかぶせます
⑥ 最後に、右の角をとり折りかぶせるように全体に包みます
⑦ はみ出した部分を内側に折り込みます

袱紗を使ってのご祝儀袋の出し方と渡し方

受付でのご祝儀袋の出し方と渡し方について説明していきます。袱紗の使い方を覚えておくと受付で慌てることがありませんので、事前に練習されると良いでしょう。

① お祝いの言葉を述べます
② バッグからご祝儀袋の入った袱紗を取り出します
③ 左手のひらに置き右手で袱紗を開きます
④ 相手から表書きが読めるようにご祝儀袋を時計回りに回して向きを変えます
⑤ 畳んだ袱紗を台代わりにしてご祝儀袋をのせます
⑥ 下の部分を受付の人に向けて両手で手渡しします

袱紗を使っての不祝儀・香典袋の出し方と渡し方

不祝儀袋や香典袋の包み方や渡し方は、ご祝儀袋と逆になりますので、注意が必要です。
お悔やみの席での無作法は、相手の方やご親族、周りの方を不快にさせてしまいますので相手を思いやる気持ちを忘れないためにも、事前に練習を行い準備をしておくと良いでしょう。

袱紗を使っての不祝儀/香典袋の包み方

風呂敷タイプの袱紗に包む場合の手順に付いて説明していきます。

① 袱紗をテーブルの上など平らな場所に広げます
② 広げた袱紗の真ん中よりもやや右寄りにご祝儀袋を置きます
③ 右角をとって折ります
④ 下の角をとり③の上にかぶせます
⑤ 上の角をとり④の上にかぶせます
⑥ 最後に、左の角をとり折りかぶせるように全体に包みます
⑦ はみ出した部分を内側に折り込みます

葬儀での袱紗からの香典袋の出し方と渡し方

葬儀の場合、受付が混み合っていることがありますが、受付を待っている間に袱紗から香典を取り出して、順番が回ってきたときに香典袋をむきだしで渡すことは無マナーとなります。
必ず受付の方の目の前で袱紗から出して香典袋を渡すようにしましょう。

① お悔やみの言葉を述べます
⑦ バッグから香典袋の入った袱紗を取り出します
⑧ 右手のひらに置き、左手で袱紗を開きます
⑨ 相手から表書きが読めるようにご祝儀袋を反時計回りに回して向きを変えます
⑩ 畳んだ袱紗を台代わりにして香典袋をのせます
⑪ 下の部分を受付の人に向けて両手で手渡しします

袱紗がない時に、代わりになるもの

急なことで袱紗を準備する時間がない場合には、代用として風呂敷もしくはハンカチを使うことができます。
しかし、その場合でも結婚式の場合は暖色系の色のものを、葬儀の場合は寒色系のものを使います。基本的にフリルや柄が入った物は避けて無地の物を選びましょう。

なお、結婚式の場合に白のハンカチを使っても良いか迷われる方が多くいらっしゃいますが、結婚式の場合は使っても問題ありません。

まとめ

袱紗は年に何回も使うものではないかもしれませんが、人生の中で節目となる大切なときに使うものです。風呂敷やハンカチで代用もできますが、基本的に使用目的が違いますので、金品をお渡しする場合はできる限り袱紗を使うことをお勧めします。

袱紗は、年を重ねると使う回数も多くなってきます。
まだお持ちでない方は、これを機会に1枚準備してみてはいかがでしょうか。

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この記事はよりそうのお葬式(旧シンプルなお葬式)が書いています
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