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喪主?親族? 葬儀の費用は誰が負担するの?

カテゴリー 葬儀費用

身内に不幸があった場合、一番気がかりになるのは「葬儀費用」という方も多いと思います。費用負担については一般的に喪主が全て負担すると思われがちですが、その他の人が負担するケースもあります。
今回は、喪主が負担しなければならない場合、親や兄弟姉妹など親族の負担が必要な場合など、それぞれのケースについて解り易くご説明させていただきます。

葬儀費用は誰が負担するの?

葬儀費用は一体誰が負担するものなのでしょうか?冒頭でも少し触れましたが、喪主が全額負担すべきものなのか実際のところ、よく知らない方も多いはずです。一般的には喪主が負担するケースが多いですが、経済的な理由から負担が難しいこともありますね。

しかし、一人で抱え込むことはなく、解決する術もあることを知っておくと安心です。関係性別に負担が必要な場合をご紹介したいと思います。次項以降をご覧ください。

喪主が負担しなければならない場合

実情としてはやはり喪主が負担する場合が多くなっています。喪主=相続人となることが多いため、執り行いの一切を担当することになります。そのため、両親が亡くなった場合には、血縁関係の一番近い子供が喪主となるケースが多く、兄弟・姉妹であれば長男・長女が第一喪主となります。次いで次男・次女という順番が一般的です。

ただし、女性の場合は既に婚姻し、籍を抜いている場合で兄弟(姉妹)が居ない場合には、故人の兄弟(姉妹)が喪主となる場合もあります。
誰が行うべきなのかという法律上の定めはないため、地域の風習や一般的な見解を参考に決めている場合がほとんどです。

親や兄弟姉妹など親族の負担が必要な場合

喪主が葬式の費用を全額負担することが難しい場合に兄弟に費用負担をお願いすることがあります。例えば、喪主の経済的負担が大きく、全額負担が出来ない場合や兄弟(姉妹)で折半ということで話がまとまるケースもあります。

兄弟(姉妹)が協力して場合には、それぞれの年齢や収入などを考慮して負担割合を検討するケースや独立している場合には折半で負担ということもあります。いずれも葬式が必要となった場合に、費用負担について相談する人が6割ほどとなっています。

亡くなられた故人と葬儀費用についての契約がある場合

葬儀費用の負担について故人が生前に何らかの契約を交わしていた場合は、その効力が活かされ契約内容に則り、負担することになります。
例えば、葬儀を執り行う際に喪主が費用を負担した場合でも、契約上の負担者が喪主ではないときには一時的には支払いを行いますが、その後相続財産の中から費用が支払われることになります。

亡くなられた故人と葬儀費用についての合意や遺書等に記載がある場合

生前に故人との間に葬儀費用について双方の合意があった場合は、その合意に従って負担することになります。基本的には、相続をする者が費用負担と合わせて相続をすることで合意する場合が多いそうです。また、相続人が複数いる場合には、紛争にならないよう取り分の取り交わしをこの合意に盛り込んで行う場合もあります。

また、最近では遺言代用信託があり、故人が葬儀費用に当ててほしいという想いから用意することもあるそうですね。この場合には、受取人が葬儀費用を負担するという遺言を残していることが多いのです。

遺言代用信託にも様々な種類がありますが、中でも「一時金型」では死亡診断書、本人確認書類、印鑑証明等で金融機関から引き出すことができるため、費用負担する人にとっては生活負担を軽減することができます。なお、一時金の総額は、50万円~500万円程度用意する場合が多く、十分賄える金額です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。葬儀費用負担についてご紹介しました。誰が行うべきかどうかについては法律上の定めがないため、基本的には風習を第一優先に考える家庭が多いようですね。しかし、葬儀費用や相続について現代では信託を利用するなど、時代と共に変化していることも事実です。

生前にこういった話をすることは難しいようにも思えますが、将来のことを見据え話をしておくこともとても大事なことなのです。ご家族内で一度話をしてみてください。

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