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大乗経典のひとつ「法華経」とはどんな教えなのか。意味や歴史を解説

カテゴリー 宗教

僧侶

信仰の対象として長年唱えられる法華経は、美しい比喩や説話も多く、源氏物語や宮沢賢治などの文学や絵師・芸術家の世界にも影響をもたらします。
長大で不可思議な記述などが多く難解ですが「誰もが仏になれる」と説き、法華経に勝るお経は他にないと言われます。
「諸経の王」に相応しく専門書や分かりやすい訳書も多数あり、現代の混迷な時代を生きる指南書として絶大な支持を得ています。大学で学んだり趣味で学んだりする人も多いです。

法華経の意味

仏教経典の一つ「法華経」は、お釈迦様が出家された後、菩提樹の下で多くの弟子たちの前で説かれた教えで、人は誰でも平等に成仏できると説かれています
法華経を「今をイキイキと生きる智慧」であると見出し、過去でも未来でもない「今を生きる」ことが大切だと教えます。

また動植物も大地も全ての生き物に「仏の心」があると言われ、その全ての仏さまに感謝し、手を合わせるのが「南無妙法蓮華経」です。
これは究極の真理・妙法についての教え、蓮華とは泥水に生えながら泥に染まらない美しい花・白蓮華から名付けられ、天台宗では法華経が最高のお経になります。

お経にはお釈迦様の弟子19人の如来や観音様の代表「菩薩」が沢山登場しますが、観音様はいつの時代もどこでもどんな生物にも観音菩薩の名を唱えれば救われると書かれています。

法華経は久遠の仏・釈迦の大慈悲により、人々の苦しみを和らげ社会全体の幸せを願い、庶民が無限に救われる事を意味しています。

法華経の由来と歴史

法華経は、紀元前にインドで「サッダルマ・プンダリーカ・スートラ」という名で広まり、その経典が中国に伝わって僧侶・鳩摩羅什が「妙法蓮華経」と訳しました。

インド圏の論書にも法華経の引用があり、サンスクリットの写本も、中央アジア・ガンダーラ・ネパールで多数発見されますが、インドでは法華経は重要視されませんでした。

紀元前後の(分派のひとつ)大乗仏教では、その時代に合った経典が大量に編纂され、法華経も初期の大乗仏教時代に作られます。

日本には聖徳太子の頃に伝わり、哲学者・中村元氏は法華経が成立した年代は西暦40年と推測しています。
中国・日本では法華経は重要視される経典となり、困難な時代に人々を救うバイブル的な存在として古来から宗派に関わらず読まれ続けています。

法華経を国内で初めて研究したのは延暦寺の天台宗ですが、鎌倉時代には法華経は重要な役割を果たし、学僧だった日蓮・道元・親鸞・法然も影響を受け、室町時代には京都の7割以上の庶民が信仰するようになりました。

法華経の教えを流布した日蓮聖人とは

現在の千葉県鴨川市に漁師の子として誕生した日蓮聖人は、飢饉や伝染病・自然災害や紛争などで混迷する鎌倉時代に「立正安国論」を著し、幕府最高権威・北条時頼に献上しました。
法華経の精神こそ真実があり、国を救うにはこれしかないと考え、多くの困難にぶつかりながらも強い信念で日本に広めました。

日蓮聖人は、16歳で天台宗清澄寺に出家、四年間修行します。32歳までの10数年の間は比叡山や薬師寺・高野山などで勉学に励んだ後、混迷した世の中には、お釈迦さまのお経こそ人々を救うと確信しました。
初めて「法華経を心の拠り所にする」という「南無妙法蓮華経」を唱え、この時から「日蓮」と名乗るようになります。

未来ではなく「今を生きる」ことの大切さを説き、法華経への信仰に生涯を捧げました。
身延山で多くの弟子・信者と共に、日夜法華経の講義や唱題修行に精進され、61歳で生涯を終えます。

現在では法華宗は全国に5000の寺院を有し、世界中にも広がっています。

成仏を目指す菩薩になるための生き方

お寺僧侶

法華経を信じて、多くの人にお釈迦様の知恵を広めたり、人の苦しみを自分の苦しみとして受け止め、困る人を助ける。
世の中の役に立つ行いをする、こういう生き方をする人は皆、菩薩になれます。

具体的には「六波羅蜜」というお布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧の6つの修行が必要です。

・執着を捨てて他人に施す
・戒めにより正しい生活をする
・苦しみに耐え忍ぶ
・おごらない心を持つ
・常に正しい道に向けて努力する
・落ち着いた心で精神を集中する

これらを実践して悟り、物事を正しく受け止めて生きると成仏を目指せると言われます。
自分だけが救われるのではなく、他人のために行動する智慧「慈悲喜捨」も大切です。

成仏と言えば、葬式や死後の世界を連想しがちですが、お釈迦様が繰り返し説くのは、現世でどう悩みや苦しみから開放され、いきいき生きるかに尽きます。
お釈迦様は世の中は自分の思い通りにならないことばかりという真理を説き、その中で六波羅蜜の生き方を推奨します。

まとめ

2021年2月16日には宗祖降誕800年を迎え、全国各地、また海外の布教拠点でも降誕800年をお祝いする大会が開催されます。
災害支援や小中学生の作文募集・子弟育成など、2021年に向けた様々な慶讃事業も催されます。

お寺をもっと身近に楽しい場所にしようと、近年は入門講座やヨガ教室など地域の人たちがお寺に通うきっかけ作りも行われます。
また趣味で学ぶのも楽しく、例えば法華経のNHKテキストもあり、Eテレで放送されています。

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