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法華宗とは?日蓮大聖人教えや日蓮宗との違いについて

カテゴリー 宗教

仏教と一口に言っても、宗派によって教えや作法は大きく異なります。法華宗という宗派を聞いたことがあっても、その内容までは知らないという人も珍しくありません。
葬儀や法事などの場面で困惑しないよう、混同されがちな日蓮宗との違いや法華宗の教え、主な用語について見ていきましょう。

日蓮大聖人を宗祖とする法華宗とは?

法華宗は日蓮大聖人を宗祖としている仏教の1つの宗派です。日蓮大聖人は、飢餓や幕府と朝廷の権力争いで混乱を極めていた鎌倉時代に生きた人物で、たくさんの仏教宗派があるにもかかわらず乱れ続ける世の中を見て、当時の仏教の在り方に疑問を持っていました。そんな日蓮大聖人が本当に人々を救うことのできる教えとは何なのかを追求した結果生まれたのが、法華宗です。
法華宗の経典は妙法蓮華経で、「南無妙法蓮華経」を唱えます。「南無妙法蓮華経」を心から信じて唱えることが成仏への唯一の道であるとし、仏になるための種子(しゅじ)を持つことを目指すのが法華宗です。

法華宗と日蓮宗の違いは?

法華宗は「総本山本成寺」を中心とし、日蓮宗は「久遠寺」を中心とする宗派という違いがあります。
法華宗と日蓮宗の宗祖である日蓮大聖人には、六老僧と呼ばれる6人の高弟がおり、六老僧によって日蓮大聖人の教えは「六門跡」と呼ばれる6つの宗派に分かれました。六老僧の1人である日郎聖人の高弟であった日印聖人が開いたのが、法華宗の中心となっている「総本山本成寺」です。その後、日印聖人、日陣聖人と寺院は継がれていき、日陣聖人が開いた「越後門流」「日陣門流」「陣門流」が法華宗のもととなっています。

一方、日蓮宗の中心である「久遠寺」は日蓮大聖人によって開かれた寺院で、六老僧のうちの1人である日向聖人が日蓮大聖人の後を継いでいます。

法華宗と日蓮宗の宗派の歴史

法華宗と日蓮宗の経典である妙法蓮華経は28章から構成されており、前半を「迹門(しゃくもん)」、後半を「本門」と呼びます。日蓮宗がたくさんの信徒によって日本に広められる中、本門にこそ極意があると考える勝劣派と、優劣をつけずに迹門と本門を一体のものとするべきと考える一致派とに分かれました。また、本仏を何とするかでも宗派が分かれ、同じ勝劣派でも本仏をお釈迦様とする宗派や、日蓮大聖人を本仏とする宗派なども生まれました。

たくさんの宗派に分かれてしまった日蓮宗は、明治政府によって日蓮系の宗派は日蓮宗としてひとまとめにされましたが、教えの違いから再び勝劣派と一致派に分かれてしまいます。

その後、さらに独立する宗派が現れましたが、昭和になると再び政府から宗祖を同じくする宗派は統合するように迫られ、現在の日蓮宗に通じる新生日蓮宗となりました。
法華宗も日蓮宗と同じ日蓮大聖人を宗祖としていますが、明治時代の統合後に再び分裂した際に本成寺派として独立し、その後法華宗と改称して現在に至っています。

法華宗の教えとは?

法華宗では、世紀末思想や人々が抱えている問題は、人々が正しい仏教の教えに帰依していないために起こるものだと考えます。これは法華宗の宗祖である日蓮大聖人が生きていた鎌倉時代では、多くの仏教宗派が教えを広めているにも関わらず、人々が飢えや災害などで苦しんでいたことに由来します。そんな当時の惨状を憂いた日蓮大聖人は、人々を救う真の教えを探すようになりました。

そこで日蓮大聖人が正しい仏教の教えとして注目したのが法華経です。法華経はお釈迦様が「真実のお経である」と言って最後に残したお経で、現世をどのように生きるべきかが説かれています。この法華経のお題目である「南無妙法蓮華経」を唱えることで、すべての悩みが解消された仏の国が実現されるというのが、法華宗の教えなのです。

法華宗の三大秘法とされる本門の本尊とお題目と戒壇を詳しく解説

法華宗には三大秘法とされるものがあります。その3つとは、本門の本尊、お題目、戒壇です。
本尊とは、日蓮大聖人がひげ文字で書いた大曼荼羅(だいまんだら)のことで、法華宗ではその大曼荼羅を僧侶が紙や布に書き写し、それを本尊とするよう信者に渡しています。大曼荼羅の中央には大きくお題目の「南無妙法蓮華経」が書かれており、四隅には仏法を守るための四天王の名が、そしてその間には複数の仏や菩薩の名前が書かれています。

2つ目の秘法であるお題目とは「南無妙法蓮華経」のことです。「南無」には「仏を信じる」「帰依する」などの意味があり、「妙法蓮華経」は鳩摩羅什という僧侶が訳した法華経の題名を指します。すなわち、「法華経の教えを心から信じます」という意味になるのです。
そして最後3つ目の秘法である戒壇とは、本尊である大曼荼羅が置かれるところ、またはお題目の「南無妙法蓮華経」を唱えられるところを指しています。

この3つが法華宗の三大秘法と称されています。

法華宗の仏壇の飾り方は?

法華宗では仏壇を飾るとき、本尊である大曼荼羅を仏壇の中央に飾ります。また、仏教が尊ぶべき三宝(仏・法・僧)を表した三宝尊というものを本尊として中央に飾ることもあり、どちらを本尊とするかは檀家としてお世話になっている寺院にならうのが良いでしょう。三宝尊にはいくつかの形式があるので、どの形式のものにするべきかわからないときも、寺院に相談しておくと安心です。
そして脇掛として本尊の右には法華経を信じる者たちを守る神様である鬼子母神、本尊の左には七福神の1人で農業と豊饒の神様である大黒天を飾ります。この鬼子母神と大黒天の位置は左右逆になる場合もあるので、こちらもいつも行く寺院の本堂を参考にするのがよいです。

法華宗本門流の大本山は歴史で有名な本能寺

織田信長の最期の地として有名な本能寺は実は法華宗の寺院であり、京都市中京区で法華宗本門流の大本山として法華宗を広めています。室町時代の法華宗の僧であった日隆聖人によって1415年に油小路高辻と五条坊門の間の地で開山されており、当時は本応寺という名前でした。本応寺は何度か立て直しされており、1433年の立て直しで場所を六角大宮に移して本能寺と名前を変えています。

1582年に起きた本能寺の変にて消失してしまった本能寺は、1592年、豊臣秀吉によって現在地に移転し再建されました。しかしその後も2度消失し、1928年に現在のものとなる本堂が再建されています。

法華宗の主な用語を解説

続いては、法華宗にまつわる主な用語について解説していきます。

法華宗の主な用語1:本尊とは南無妙法蓮華経を分かりやすく示した大曼荼羅

法華宗の3大秘法としても重要視されている本尊とは、仏教を信仰する上で最も尊いものを意味しています。そして法華宗において最も尊いものとは、「南無妙法蓮華経」のことです。
日蓮大聖人は、人を含めたすべての生きとし生けるものは成仏する資格があり、そして成仏するための種子であるのが「南無妙法蓮華経」だと説きました。さらに「南無妙法蓮華経」には今日のような荒廃した世界を救うために、お釈迦様が宇宙すべての功徳を納めて、菩薩さまに託した教えであるとも考えていました。
「南無妙法蓮華経」をわかりやすく示そうと日蓮大聖人が書いたものが、現在の法華宗で本尊として扱われているひげ文字の大曼荼羅です。

法華宗の主な用語2:経典とは釈尊滅後に心のよりどころになるための教え

法華宗では、心のよりどころとなる法華経(妙法蓮華経)を経典としています。
日蓮大聖人は、お釈迦様が自分がいなくなった世である「釈尊滅後」でも人々が救われるようにと残したものが法華経であり、法華経こそがお釈迦様の真意を説くものであると考えました。すなわち、お釈迦様は法華経を解くためにこの世に生まれ、法華経以外のお経は法華経を理解するためのものと位置付けたのです。
したがって、法華経を経典とすることこそが正しい仏教の教えに帰依することにつながり、それによってすべての悩みが解消された仏の国が実現できると考えたのです。

法華宗の主な用語3:お題目とは仏にもなれる功徳の集まりである南無妙法蓮華経

お題目とは本来法華経の経題を指す言葉でしたが、現在では「南無妙法蓮華経」のことを指しています。
日蓮大聖人は、お釈迦様を含めたあらゆる仏様はこのお題目を信じて修行したことにより、仏になったと考えていました。そのため、このお題目を信じることが唯一の成仏する方法であり、このお題目には成仏するために必要な功徳のすべてが納められていると考えられています。

また「南無妙法蓮華経」には、どんな悪人であろうともすべての人の心には仏の心(仏性)があるいう教えも込められています。「南無妙法蓮華経」と唱えることで、心の奥底にしまい込まれていた仏の心が段々と呼び覚まされ、多くの人が仏の心を取り戻すことによってあらゆる悩みや問題が解決すると考えられているのです。
すなわち、法華宗のお題目である「南無妙法蓮華経」とは、成仏に必要なすべての功徳が納められているものであり、自分の心の中にある仏の心を呼び起こすためのものでもあるということになります。

法華宗は人々を救うために南無妙法蓮華経を唱えるのが特徴

法華宗は日蓮大聖人によって開かれた宗派で、「南無妙法蓮華経」を唱えることで人々を現世の苦しみから救い出すことを目指した宗派です。法華宗の歴史や日蓮大聖人が込めた思いを理解することで、「南無妙法蓮華経」は本当に意味のあるものとなります。
「南無妙法蓮華経」を唱えるときには、法華宗の歴史やお題目に込められた意味を思い出しながら唱えるようにしましょう。

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