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死後は自然に還りたい。増えつつある樹木葬とは。

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樹木葬は、遺骨を山林の樹木の根元に埋めたり、墓地の石碑の代わりに樹木を植えたりする埋葬形式の一つです。
里山の土地を一部購入してその場所に埋葬と植樹をする里山型と、シンボルツリーを植えて、根本周辺の土地を区画整理して個別埋葬や合同葬とする都市型とがありますので、故人や遺族がどのように埋葬したいか考える必要があります。ここでは樹木葬の考え方やその種類、選び方について紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

樹木葬(自然葬)とは?

そもそも、昭和23年頃から埋葬に関する法律や土葬が禁止されたことから火葬を行う文化が浸透していき、火葬された遺灰を墓地に安置するようになりました。
ただ、近年は葬儀も核家族化していき、先祖伝来の墓所に夫婦でも入りたくないという意見やお墓所以外の埋葬方法「樹木葬、宇宙葬、海洋葬」なども生まれ、埋葬の考え方、そして自由な供養の形が生まれていきました。

埋葬、散骨にも様々な方法があります。
その中でも自然を愛し、自分の最後は自然に還りたいと願う方から求められたのが「樹木葬」であり、「自然葬」「海洋葬」「宇宙葬」と遺灰を自然に返す散骨の方法です。

中でも、樹木葬は墓石に比べてシンボルが生きた木であり、故人が生き続けている心情になることができることから故人の生前からの希望としても、遺族の希望としても人気が出てきています。

一方で、樹木葬は近郊の里山の樹木基地を利用しますので、年数とともに墓代わりの樹木葬林と樹木墓地の確認が困難になってきている等の問題があるのも事実です。
社会の変化にともなう死生観の変化が、樹木葬を求めていると言えるでしょう。

お墓がいらない永年供養

永代供養とは、墓参りができない人に代わり、お寺の住職が責任を持って永代にわたって供養と管理をおこなうシステムのことです。

永代供養墓の形は、例えば以下のようなものがあります。 

  • お骨安置用の納骨堂を作りその上に仏像、仏塔、碑などを建立したお墓
  • お骨安置用の納骨室を作りその下に合祀スペースを設けたお墓
  • 合葬墓を備えた納骨堂

永代供養は普通の墓地管理に比較して墓地の永代使用料、墓石の購入、墓地の管理などの費用と手間が不要になります。
樹木葬も基本的には永年供養です。

樹木葬のメリット

基本的に永代供養の一種である樹木葬には、一般的に以下のようなメリットがあります。

  • 個人墓が多く、家族としての墓地の継承や、墓地管理がいらない。
  • 自然に還るという故人の遺志を実現できる。
  • 自然志向、自然回帰から、エコという考え方が尊重される。
  • 墓石建立に比べて、費用負担を抑えることができる。
  • 海洋散骨に比べて、お墓の形態と考えても場所がはっきりしているのでお参りできる。
  • 生前に求めることができ、樹木葬による縁もできる。

自然に還るという気持ちになることで、余生を穏やかな気持で過ごすことができ、また遺族も故人を身近に感じられることが何よりのメリットでしょうね。

樹木葬のデメリット

以上のように、メリットの多い樹木葬ですが、以下のようなデメリットと考えられる点もあります。

  • 郊外に求めた場合は交通の便が良くない。
  • 保守的な親族の同意が得られるかどうかが難しい。
  • 里山タイプであれば、墓標が判別しにくい。
  • 骨壷を収めるタイプ以外は、一度埋葬すると再度お骨を取り上げることはできない。

樹木葬は埋葬の新しい形であり、デメリットも自分に合うものであればメリットと考えることもできます。
あくまで、自身や遺族の価値観次第ということになります。

樹木葬の種類

一般的に樹木葬と呼ばれる埋葬方式には大きく分けて里山型と公園型の二種類があります。

里山型

近郊の里山と称される自然のを活かし、周囲の自然環境と一体となれることから人気があります。

一方で、墓標自体が判別しにくいため、お参りや掃除など、墓所の管理は困難な点もあります。

公園型

希望する一人に対して墓標の樹木を植えるのではなく、一本の木の下に多人数の合葬墓型で埋葬されるタイプと、霊園内に個別区画を設けて故人が区別されているタイプがあります。

霊園じたいが公園になっている、ガーデニングタイプもあり、形式は様々です。
従来の墓地のようにお墓参りができるというメリットはあります。

樹木葬の費用相場

屋外墓地の全国的価格は、墓石および墓石工事費(150万円)および墓地永代使用料(100万円)が一般的相場です。

一方で、樹木葬の相場は、里山型と公園型では値段に大きな開きがあり、だいたい20万円~100万円で、個々の要望に応じて選択することができます。

ペットと一緒に入れるお墓も?

樹木葬の可能な霊園を運営している企業には、ペットと一緒に埋葬できる墓所を提供しているところもあります。

家族としてともに暮らした愛するペットと、死後も一緒にいたいという気持ちは、ペット好きなら当然、わかるはずです。樹木葬は、一般的な埋葬方法に比べて、こうしたペットと同じ場所に入るには適していると言えるでしょう。

価格例としては、墓所の使用料は30万円、運営管理費月額5千円、ペット一回埋葬につき1万円、などがあります。

ペット専用を希望であれば、1区画永代使用料・20,000円、埋葬料1回10,000円、ペット用プレート代・12,000円、ペット用合祀ではい階につき永代使用料10,000円〜などがあります。

樹木葬の流れ

樹木葬の基本的な流れは一般的な墓に埋葬するのと同じ部分もあります。亡くなってから埋葬までの流れを整理してみます。

樹木葬は自然の中に遺骨を埋葬する方法ですが、当然、いつでもどこにでも埋葬できるわけではありません。

通常のお墓と同じように墓地埋葬に関する法律が適用され、埋葬する場所は、墓地として許可されたところを利用することになります。

樹木葬をおこなっている墓地・霊園に行って場所を確認し、詳細説明を受け、納得してから生前に申込をおこない、墓所の抽選なども受け、契約をして明確にしておきます。

臨終~死亡診断書・死体検案書の受領

亡くなったことを正式に証明する書類です。これは一般葬と変わりません。

死亡届~火葬許可書・埋葬許可書の受領

死亡後、役所に死亡届を提出すると火葬許可書と埋葬許可書が発行されます。

通夜~葬儀

通夜、葬儀をそれぞれの宗派に従って行います。

火葬~骨上げ

火葬許可書を提示し地域の火葬場の申し込みをおこない火葬の日程を決めて荼毘に付し、骨壷に骨を収めます。

埋葬・散骨

樹木葬をおこなう寺院・霊園・葬地などに埋葬の日取りを連絡します。納骨や埋葬には埋葬許可書が必要になります。

このように、大きな流れは一般的な葬儀とあまり変わりません。樹木葬を希望するのであれば、生前に、霊園まで決めておくのが安心かと思います。

今のお墓から樹木葬にしたい

今お持ちの墓所がある方で、後継者や親近者あるいは墓地が遠くて墓参りできないなどの理由から、樹木葬を希望されるのであれば、現有の墓所を廃墓しておくことも必要になります。樹木葬の墓所をご用意した上で、以下のように墓じまいをします。

  1. 墓じまいをした後の遺骨の行き先を決めておく。
  2. 祭祀継承者の意見をまとめる。
  3. 寺や霊園など現在の墓地管理者に墓じまいをすることを伝える。
  4. 墓地を管轄する市区町村へ改葬許可申請をする。
  5. 墓を撤去する専門業者を決める。
  6. 遺骨を取り出しメンテナンスする。
  7. 墓石を撤去し更地にする。
  8. 墓地管理者に永代使用権をを返納する。

これで墓じまいが完了です。
しかる後に、用意してある樹木墓地へと遺骨を移します。

自然志向が高まり、今後はさらに希望者が増えると思われる樹木葬。
しっかりと知った上であれば、検討に値するのではないでしょうか。

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