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火葬炉はどんな種類があるの?もしもの時に役に立つ火葬炉に関する基礎知識

棺

故人との最後のお別れの場所「火葬場」。火葬場は斎場(さいじょう)や斎苑(さいえん)とも呼ばれます。
その存在は知っていても、仕組みや種類については分からないという方が多いのではないでしょうか。ここでは、火葬炉の種類や仕組みについての基礎知識についてふれていきます。

火葬炉の仕組み

火葬場には一般的に火葬炉と炉前室、骨上げを行う収骨室、最後のお別れをする告別室があります。大規模な火葬場になると、通夜・葬儀が行える式場や霊安室、売店や喫茶店・レストランが併設されているものもあります。

火葬炉とは?

火葬炉は、火葬場に設けられた、遺体を火葬するための炉(火床)のことです。最近では、最も一般的な葬法です。

他の方法としては、土葬があります。海外では一般的な葬法ですが、最近の日本ではレアなケースです。また禁止されている地域や、禁止されていなくても細かいルールが設けられているなど、土葬は現代の日本では難しい葬法といえます。

火葬炉の種類

現在の火葬炉は、大きく分けて「台車式」と「ロストル式」の2種類があります。

ロストル式

ロストルとは、食品を焼く網などを指すオランダ語の「rooster」が語源といわれています。ロストル(網)の上に棺を置いて火葬する方法をロストル式と呼びます。
現在ではあまり使用されていない火葬炉です。設備のコストとしては、台車式に比べて安くすみますが、使用料は火葬炉の種類で変化することはありません。

台車式

日本で使用される火葬炉は最近では台車式が一般的です。台車式は設備コストが高く、燃焼時間も長くかかります。
しかし、遺骨がきれいな形で残ることや、においがロストル式に比べて少ないことから、最近の主流となりました。

火葬炉内は覗き窓で確認

火葬炉には必ずといっていいほど覗き窓が設置されています。これは、故人の体格や年齢などによって燃焼の具合が変わるので、機械で制御しながらも人間の目でチェックするためのものです。

火葬にかかる時間は?

台車式は構造上、酸素が少なく燃焼効率が低いため、火葬の所要時間は平均70分程度です。

ロストル式は構造上、燃焼効率が高く火葬所要時間は、約60分程度。最も速い炉であれば40分程度で火葬は終了します。

故人の体格や年齢によっても差がありますが、高温のものほど所要時間は短くなります。

火葬炉の温度は800~1200度

火葬場には「大気汚染防止法」が適用されませんが、「火葬場から排出されるダイオキシン類削減対策指針」によって有害物質が発生しない温度に規制し、温度は800度以上と定めています。

炉の温度は高すぎると骨が残らず、低すぎると大きな部分の骨が燃え残ってしまうので、骨壺に納めることができなくなってしまいます。

古い火葬炉であれば800~950度ほど、新しいものであれば900~1200度まで高温になります。高温の炉は早く済みますが、形はあまりきれいに残らないようです。

ちいさなお子さんや赤ちゃんの火葬については、こちらをご覧ください。
死産の赤ちゃんの供養や、葬儀、火葬の方法について

火葬炉を操作できるのは火葬技師だけ

火葬技師とは、火葬場の火を扱う職員のことを指します。火夫(かふ)と呼ばれることもあります。
火葬技師は覗き窓から燃焼具合を確認し、火力の調整をします。ほかにも、遺族の案内や収骨の案内など、火葬場の色々な仕事に係る職業です。

火葬場ってどんなところ?

男性

葬儀の後には火葬場(斎場)へ行くのが一般的な流れです。火葬場とはどのような施設なのでしょう。

告別室

告別室は故人と遺族が最後のお別れをする部屋です。
棺についている小窓を開けて個人の顔を見たり、話しかけたりする方もいらっしゃいます。生前のお姿とは違うかもしれませんが、生身の姿を見ることのできる最後の時間です。思い思いの方法でお別れをしましょう。

炉前室(前室)

炉前室はその名の通り、炉の前にある部屋で、少人数のお別れの場合は告別室を使用せずに炉前室でお別れをするケースもあります。お焼香をしたり、読経をしたり、使われ方は様々です。

炉が直接見えるよりも、前室があることで心にも見た目にもワンクッション置くことができることと、火葬後の熱を速やかに冷やす役割も担っています。

控え室

控え室はご遺族や付き添ってきた僧侶が火葬の終了を待つための部屋です。遺族は控え室でお茶やお茶菓子で参列者を接待し、参列への感謝を伝えます。

火葬炉の前室はどうなってる?

火葬炉の前室(炉前室)は、炉と扉で区切ることによって炉の内部が遺族の視界に入るのを遮ることができます。焼けただれた炉の内部が見えてしまうと、遺族に抵抗感や嫌悪感を与えてしまうかもしれません。
また、前室は火葬後に収骨を行う際にも使用します。炉の中は高熱で、冷ますのに時間がかかりますが、前室は炉の中ほど熱くないので遺骨を冷却するのにも役立ちます。

火葬中は何をする?

1時間以上はかかりますので、火葬中は控え室に戻り、焼き上がるまで飲食をするなどして待ちます。

この間、遺族が会葬者の接待をします。遠方からきていただいたご友人やご親戚と、故人を偲んでお話をするいい機会です。参列へのお礼を述べたり、ご挨拶をしたりします。
僧侶が同席している場合は、僧侶への気遣いも忘れないようにしましょう。上座に座っていただくことも忘れずに。

火葬炉(ロストル式)の構造・仕組み

ロストル式の火葬炉は、ロストル(網)の上に棺を置いて火葬します。

焼けた部分が網から骨受皿に落ちる構造になっています。棺の下が網状で風通しがよいため、効率よく火葬できます。東京都心や京都など人口が多い都市の大型斎場はこちらの火葬炉が採用されています。

火葬炉(台車式)の構造・仕組み

台車式の火葬炉は、遺骸を収めた棺を台車ごと燃焼させます。
台車上に遺骨が人体の形状に沿って残るため遺族の印象が良い反面、係の方に遺骨を崩してもらわないと骨壺に骨を納められないという問題があります。
また、悪臭が出にくいという利点もあります。

有名な火葬場の火葬炉

棺

東京近郊の火葬炉を紹介します。

桐ヶ谷斎場 火葬炉

火葬炉は12基。ロストル式。斎場(式場)が6室あり、社葬など大規模な葬儀にも対応できます。
桐ヶ谷斎場について詳しくはこちら

代々幡斎場 火葬炉

火葬炉は10基。ロストル式。斎場(式場) が7室あり、社葬などの大規模な葬儀にも対応できます。
代々幡斎場について詳しくはこちら

四ツ木斎場 火葬炉

火葬炉は12基。東京博善株式会社が開発した「東博式ロストル搬送低公害火葬プラント」というシステムを採用。斎場(式場)は5室、同敷地内に遺体安置所があります。
四ツ木斎場について詳しくはこちら

臨海斎場 火葬炉

火葬炉は8基。台車式。斎場(式場)が4室あり、大規模な葬儀にも対応できます。保冷庫があるので葬儀・火葬までの遺体安置も可能です。公営斎場なので心づけなどは禁止されています。
臨海斎場について詳しくはこちら

火葬炉メーカーといえば宮本工業所

国内の火葬炉のシェアはほとんどが株式会社宮本工業所です。全国に665件の納入実績があります。
宮本工業所は、環境に負荷を与えないことを炉メーカーの責任に掲げ、徹底した公害防止対策と省エネ技術により環境負担の軽減に努めており、無公害炉システムも完成しました。
同社は火葬設備から、斎場の管理・運営まで担っている企業です。

前項でご紹介した都内の有名な斎場のほとんどは、東京博善株式会社(廣済堂グループ)が経営しています。

まとめ

火葬は世界的にもみられる文化ですが、お骨上げを行うのは日本だけです。火葬の技術も日々進歩し、速いだけでなく、きちんと骨を残し、なおかつ環境にも配慮した改良がすすめられています。
火葬は最後のお別れです。悲しみやさみしさでお別れがとても辛いものに感じるかもしれません。しかし、ここでのお別れが故人の顔を見ることのできる最後の機会です。しっかりお顔を見て、気持ちを込めて最後のお別れをしましょう。

火葬の流れや手続き・マナーについて詳しくはこちらをご覧ください。

「火葬と骨上げ(拾骨)の流れ・手続き・火葬中のマナー」

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