通話無料
0120-955-732 24時間365日対応いつでもお電話ください

キリスト教の法事法要にあたる行事とは?

カテゴリー 法事・法要

キリスト教の葬儀・法事・法要イメージ

キリスト教の法事・法要にはあまり馴染みがない方も多いと思いますが、キリスト教にも、法事・法要に相当する行事(記念会)があります。 キリスト教諸教派には、キリスト教最大のローマ教皇を中心とする「カトリック教会」、カトリック教会から分離した「プロテスタント教会」、中近東を中心に広がった「正教会」など、キリスト教といっても幾つかの分類があり、各教派に所属する個々の教会組織・教団があり、それぞれに異なったマナーや作法があります。
今回は一般的に日本で浸透しているカトリック教会、プロテスタント教会での一般的な法事・法要について説明します。

宗派によるキリスト教の法事の違い

キリスト教はイエス・キリストの復活を死生観(死に対しての考え方)の基盤にする信仰であることに基づいていますが、カトリックとプロテスタントでは死生観に違いがあります。カトリックにおいては、人の死とは、霊(霊魂)が肉体から離れ、「神の元へ召される」こと、対して、プロテスタントにおいては、カトリックとは異なり、死とは「神の祝福」と捉えています。

仏教とは違い、カトリック・プロテスタント共に「死は祝福されるべきこと」とされています。

ここがポイントPOINT
 
 
儀式のことをカトリックの場合は「ミサ(葬儀ミサ)」と言い、神父(司祭(しさい)によって執り行われます。
対して、プロテスタントの場合は「礼拝(れいはい)」と言い、牧師(ぼくし)によって執り行われます。
聖職者の呼称としては、「司祭」=「神父様」「牧師」=「牧師先生」が一般的に多く用いられています。

また、プロテスタントにはありませんが、カトリックの聖職には階級があり、司教<司祭<助祭の位置付けがあります。なお、プロテスタントでは、「教皇」が教会で最高の総治権を持っています。
次にそれぞれの儀式について、詳しく説明していきます。

カトリックの場合

カトリック(カソリック式)では、法事・法要に当たる儀式(ミサ)のことを「追悼ミサ(追悼式)」と言います。カトリックでは、故人の死後、3日目、7日目、30日目に教会で、ご親族や知人・友人など、故人ととくに親しかった方々を招いて追悼ミサが行われます。また、個人が亡くなってから1年後の昇天日(命日)には、盛大な祭「死者記念ミサ(仏教での一周忌)」を行います。それ以降の儀式に関しては、特に決まりはありませんが、所属している教会もしくは遺族の方々の意向によって、10年目、20年目に最大のミサを執り行う場合があります。
追悼ミサでは聖歌の斉唱や祈祷、聖書の朗読などが行われ、その後は教会や家・自宅で茶話会などで故人を偲びます。

ここがポイントPOINT
 
 
カトリックでは特定の故人に対して行う追悼ミサ以外に、カトリック教会の典礼暦で、11月2日を「死者の日」とし、亡くなった全てのキリスト者(死者・元教会員)を記念するための特別なミサが行われます。これは、オール・ソールズ・デイ(万聖節)と言い、前夜のことをハロウィーンミサの後に墓地の掃除をしたり、墓前に花を捧げてお参りをしたりします。

プロテスタントの場合

プロテスタントでは法事・法要に当たる儀式(礼拝)のことを「記念集会(記念式)」と言います。
記念集会は、故人が亡くなってから7日、10日、30日に、故人が所属していた教会もしくは自宅で行います。その後の記念集会は、1年後、3年後、7年後の記念日(昇天記念日・命日)に教会で行われることが多いです。

教会で行う場合、式次第に沿って、賛美歌を歌い、牧師の説教を聞き、祈りを捧げます。
自宅で行う場合は、牧師や親族、知人友人を招いて、遺影写真や祭壇、十字架などを飾り、祈りを捧げます。
どちらの場合も、礼拝の後には、追悼のための「茶話会」などで故人を偲びます。
プロテスタントでの追悼の記念集会は、故人が亡くなって1年目、3年目、5年目、7年目、区切りの良い10年目などの召天記念日・昇天記念日(命日)に開かれることが多いですが、それ以降の記念集会は特に決まりはありません。

キリスト教の法事について

キリスト教は仏教と違い「供養」と言う考えがありませんので、仏教のような法事・法要はありませんが、法事・法要に相当する儀式はあります。
カトリックでは、死んで肉体が滅んでも霊魂は神の御許(みもと)に召されて永遠の生命が始まると考えられています。プロテスタントでは、死後は天に召され神につかえるものとなるとされています。キリスト教では、天に召されるという観念がありますので、「ご愁傷様です」「お悔やみを申し上げます」などの言葉はかけず、「安らかなお眠りを申し上げます」と伝えるのが一般的とされています。
キリスト教における法事・法要の意味合いは、故人を思い出し、故人の死を受け入れ、自分自身にけじめをつけるために行います。

供花配達レビ
お急ぎの方も当日12時までにご注文にいただけ れば即日配達!各地のしきたりに 合わせたお花 を選ぶなら供花配達レビへ

キリスト教の法事のマナー

キリスト教での法事・法要に相当する儀式は仏式における法事・法要と大きく異なります。
式は、仏式でいうお坊様の代わりに、司祭もしくは牧師によって執り行われます。
キリスト教にとっての「死」は悲しむことではなく、神のもとに帰ることであり、喜ばしいこととして捉えます。キリスト教と仏教では、死に対しての考え方が違うということを念頭に置いおくと良いでしょう。
キリスト教の追悼ミサ・記念集会などの儀式では、以下のことを心がけて、参列しましょう。

  • 案内状への返信は不要
  • 嘆き悲しむことは控える
  • 故人に関する話は思い出話をする
  • お悔やみや労いの言葉を述べない
  • 数珠不要
  • 式開始前に着席

訪問するタイミング

案内状が届きますので、案内状に記載されている日時までに指定された教会もしくは自宅(プロテスタントの場合のみ)に訪問します。
司祭もしくは牧師が入室してからの入室は失礼となりますので、儀式が始まる10分前までには入室・着席をし、周囲の方々との私語は控え、静かに開始の時を待ちましょう。

服装について

キリスト教でのミサや礼拝に行くときの服装には、特に厳しいマナーはありませんので、仏教のように黒のスーツに白いシャツなどといったスーツで行く必要はなく、Tシャツやジーンズなど普段着で大丈夫です。
ただし、露出の多い服装や派手すぎる服装はマナー違反という教会もありますので避けたほうがいいでしょう。

キリスト教の香典について

キリスト教では、香典として現金を包んでいくケースと落雁や果物を供物(くもつ)として持っていくケースがあります。
もし、案内状に香典や供物を辞退される旨の記載がある場合は、どちらも持参しないようにしましょう。
現金を包んでいく場合の香典袋の書き方や金額については、以下を参考にしてください。

香典袋の書き方

キリスト教の香典袋は、水引がかかっていない白無地封筒か「お花料(御花料)」の表書きや十字架、白百合が印刷された市販の包みを使います。
表書きは、カトリックとプロテスタントで異なりますので、注意が必要です。

カトリックの場合

「御花料(おはなりょう)」「御ミサ料(おんみさりょう)」「御霊前(ごれいぜん)」

プロテスタントの場合

「御花料・お花料(おはなりょう)」「忌慰料(きいりょう)」

ここがポイントPOINT
 
 
宗派を問わず使用できる「御霊前(ごれいぜん)」ですが、プロテスタントでは宗教の考え方から拒否されることがありますので、注意が必要です。

香典の金額

キリスト教での香典の金額は、5千円〜1万円くらいが相場です。ただし、仏式と同じく、故人との関係によって香典の金額が異なります。
以下に、目安として関係性と金額を記載します。

  • 両親:50,000円〜100,000円
  • 兄弟・姉妹:30,000円〜50,000円
  • 祖父母:10,000円〜50,000円
  • 叔父・叔母:10,000円〜30,000円
  • 知人・友人:5,000円〜10,000円
  • 恩師・先生:3,000円〜10,000円
  • 上司:5,000円〜10,000円
  • 同僚:5,000円〜10,000円

最後に

仏教でいう法事・法要はキリスト教では、故人を神にゆだね、永遠の安息を得られるように祈る儀式です。仏式の葬儀では、死は悲しいものとされていますが、キリスト教では死は、これまで犯した罪を神にわびて許しを願い、神の御許しで永遠の安息が得られるように祈る儀式を行います。このように、仏式とキリスト教では死に対しての考え方が異なり、仏式では当たり前のことが、キリスト教や神式ではダブーとされていることがあります。
葬儀ミサ・礼拝への参列者は、死に対しての考え方の相違点を理解して参列することで、ご遺族の方に対して失礼な言動を控えることができます。

4.4/5 (5)

この記事はよりそうのお葬式(旧シンプルなお葬式)が書いています
お葬式の無料相談
24 時間365
ご相談受付中
0120-955-732
深夜、早朝構わずお電話ください
エンディングノート
葬儀の事前お申し込みで費用が 最大5万円割!
エンディングノートプレゼント!!
エンディングノート
葬儀の事前お申し込みで費用が
最大5万円割!
エンディングノートプレゼント!!

お葬式の無料相談

24時間365ご相談受付中
0120-955-732
深夜、早朝構わずお気軽にお電話ください

24時間葬儀の相談受付ています

0120-955-732 通話無料

喪主のあなたが抱える不安を、お電話一本ですぐに解決いたします。些細な事でもお気軽にご相談ください。

詳細を見る

葬儀ノウハウ

コラム
宗教
知っておきたい葬儀の話
葬儀の供花について
葬儀の流れ
葬儀の種類
葬儀マナー
葬儀社の選び方
葬儀費用
通夜・葬儀の服装

copyright © 2018,Yoriso.Co.Ltd. All Rights Reserved.
※プラン料金の他に費用がかかる場合
ページ先頭へ戻る