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喪中はがきの時期・書き方・マナー

カテゴリー 葬儀マナー

喪中はがきの時期・書き方・マナー

喪中はがきは、出す機会が少なく、いつ、どの範囲で、どのような文面のものを出したら良いのか、実は解らないことばかりです。実際、出すときになって、慌ててしまったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、喪中はがきを出すタイミングや文面に関して、分かり易く紹介します。ぜひ、参考にして頂けると幸いです。

喪中はがきとは

家族や親戚などの身内が1年以内に亡くなってしまった場合、毎年年賀状のやり取りを行っている人たちに、その年の年賀状のやり取りは喪に服しているため行うことができないということを伝えるために送るものです。
喪中はがきと呼ばれる以外にも「年賀状の欠礼はがき」「年賀欠礼状」とも呼ばれています。

一般的に忌明けは宗派によって違い、仏式は49日(35日のところもあります。)神式は50日です。
喪中の期間は宗派を問わず、故人の死後1年間のことをいい、年賀状の送付から、正月行事、お祝いごとなどを謹んで故人を偲びます。

喪中はがきは、年賀状のやり取りを行うことができないと伝える以外にも、誰がいつ亡くなってしまったのかも伝えることができるので、身内が亡くなったということを知らせていない人に伝えることができる機会にもなります。

喪中はがきを出す目的

まずは、喪中はがきを出す目的について説明します。目的が明確になることで、喪中はがきの役割を理解することができます。
主な目的は以下の3つになります。

喪中(喪に服している)ことを伝える

家族や親族の死去に伴い、喪に服していることを伝えます。喪に服すとは、近親者が亡くなった際、一定期間、故人の死を悼み、外出や社交的な行動を避け、身を慎むことを言い、「忌服(きふく)」とも言います。

誰の死去による喪中かを伝える

自分が喪に服しているのが、誰の死去によるものかを受取人に伝えます。誰の死去によるものかを相手に知らせることで、受取人が故人と関係がある場合は、故人の死去を認識でき、直接の関係が無い場合は、受取人が差出人側に対して、失礼が無いよう配慮することができます。

新年の賀詞を控えることを伝える

喪に服しているため、年賀状を出すこと(新年の賀詞)を控えていることを伝えます。年賀状は、年の始まりの挨拶となりますが、喪中はがきは年賀状を受け取る前に、その年は相手に年賀状を出せない旨を伝える役目を果たしてくれます。

喪中はがきのマナー

喪中ハガキ

マナーに関して、実は、これが正しいというマナーはありません。これは、宗派や地域、各家庭の考えなどによって、異なるからです。
ここでは、現在多数を占め、常識とされている「喪中はがきを出す範囲」「投函の時期」「はがきの種類」「文面」について説明します。ぜひ、参考にしてください。

喪中はがき投函の時期・タイミング

喪中はがき投函には、ある程度決まりがあります。投函してから、相手に届くまでの時間も考慮して、早めに投函するようにしましょう。投函時期が遅れてしまうことで、相手がすでに年賀状を投函してしまった後になってしまうことがありますので、注意が必要です。目安としては、年賀状受付開始の12月15日までに相手に届くように投函できる、11月中旬から12月初旬までに投函すると良いでしょう。

ただし、年末に不幸があった場合は、喪中はがきが届くのが年末やお正月になってしまいますので、年内に喪中はがきは出さず、松の内(1月7日)が明けてから、年末に不幸があったため、新年のご挨拶(年賀状)を出すことを控えたことを「寒中お見舞い」として出すのが良いでしょう。

喪中はがきを出す親族の範囲

喪中を出す親族の範囲は、一般的に2親等とされていますが、さらに同居している「義父義母、義兄弟姉妹、養父母、養子、伯父伯母、叔父叔母」は対象になります。

自分から見た1親等は、実の父母、配偶者の父母そして子供までです。この1親等にあたる誰かが亡くなってしまったら喪中はがきを送るようにしましょう。

自分から見た2等身は、自分の兄弟、配偶者の兄弟、それぞれの祖父母までで、2等身にあたる誰かが亡くなってしまった場合は、同居しているかどうか、親密度などによって喪中はがきを出すかどうかの判断は分かれるようです。特に2等身の場合、亡くなってから3ヶ月以上が経過していると喪が明けたことになることが多く気にせず年賀状を出すこともできます。ただし、2等身の親族が亡くなった場合の年賀状は、親戚関係には送らない配慮は必至です。

喪中はがきを出す範囲は、宗派や地域によっても若干違いがあるようなので、喪中はがきを出す範囲については、親戚などごく身近な人に確認すると間違いありません。

喪中はがきを出す相手の範囲

喪中はがきを出す相手は、毎年、年賀状のやり取りをしている方となりますが、自分がやり取りをしている相手だけではなく、故人がやり取りをしていた相手にも出すのが良いでしょう。なお、一般的に身内には出しません。

なお、仕事関係の方で故人と面識の無い方に対しては、例年通り年賀状を出すことが多いようです。ただし、仕事関係の方で、通夜や葬儀に出席してくださった方に対しては、喪中はがきを出します。

喪中はがきの書き方

喪中はがきに書く内容は、上記の「喪中はがきを出す目的」を満たす内容となります。文面の流れ及び書き方のポイントは、以下となります。
また、点や丸などを使わない、段落を取らない等の決まりごとがありますので、併せて説明します。

挨拶文

新年のご挨拶を遠慮させて頂く旨を伝えます。

書き方のポイント

  • 「年賀」ではなく「年始・年頭・新年」等を使う
  • 句読点は入れない

誰が、いつ、何歳で亡くなったのか

故人の名前、亡くなった日時、亡くなった年齢を書きます。

書き方のポイント

  • 故人の年齢は、数え年を使う。数え歳とは、生まれた時を1歳とし、それ以降元旦を迎えるたびに1歳ずつ年を加算する
  • その年の誕生日がまだの場合:満年齢+2歳
  • その年の誕生日を既に迎えた場合:満年齢+1歳
  • 行頭の一字下げはしない
  • 句読点は入れない
  • 続柄は、「父・母・義父、義母、祖父、祖母、兄、姉、弟、妹」等を使う

お礼

故人が存命中に、相手から受けたことに対してのお礼(感謝の言葉)を書きます。

書き方のポイント

  • 行頭の一字下げはしない
  • 句読点は入れない

日付

喪中はがきを出す年月を書きます。

書き方のポイント

  • 数字は、漢数字で表記する

差出人の住所・氏名

喪中はがきの表面ではなく、裏面の文章の最後に、差出人の住所と氏名を書きます。

書き方のポイント

  • 郵便番号・住所の横に喪主のみもしくは夫婦連名での名前を記載する

喪中はがきを受け取った時の返事

喪中はがきが届いた場合、年賀状を出すことは控え、新年のご挨拶など何も行わないのが一般的です。
もしも、自分の近況を知らせたい、何か相手に伝えたい思いがあって返事をしたいという場合は、お正月明けの
松の内と呼ばれる1月7日以降から遅くとも2月の節分の頃までに「寒中見舞い」という形で送れば失礼にあたりません。

 

喪中はがきでよくある疑問・質問

喪中はがきをいざ送る立場となった場合、ちょっとしたことに対して疑問に思うことも多いものです。そこで喪中はがきに関する悩みで多く寄せられる疑問について、質問に回答する形でお答えしていきます。

なにか使える無料テンプレートやデザイン素材は無いの?

喪中はがきを自分で作る場合、無料で使うことのできるテンプレートやデザインの素材があると便利でいいですよね。調べてみると無料テンプレートは、チラシやハガキなどの印刷を行う印刷業者やプリンターを販売している企業などのサイトから自由に使うことができるものがあります。

どのサイトも基本的には同じようなテンプレートですが、デザイン素材などは菊や桔梗、蓮などオシャレでセンスの良いものも揃えてあるので、自分好みや故人が好きそうなものを選んで使うことで簡単にオリジナルの喪中はがきを作ることができます。

 

印刷するとき、薄墨を表現できるの?

弔事のお知らせは、悲しみのために涙が溢れれるため、薄墨とされていますが、喪中はがきに関しては、黒墨も一般的になってきていますので、必ずしも薄墨である必要はありません。

パソコンなどを利用して自分で喪中はがきを作成し、印刷する場合、薄墨印刷という設定がある作成ソフトがある場合は、従来からの薄墨を用いることをオススメしますが、そのような設定がない場合は、黒もしくは、灰色に設定して印刷すれば良いでしょう。

 

手書きでなく、印刷でも良いの?

喪中はがきは、手書きではなく印刷でも良いです。今は年賀状と同様に、宛名まですべて印刷してしまう人の方が多いかもしれません。自宅にあるパソコンを使えば簡単にそしてキレイにできてしまいます。

自宅にパソコンやプリンターがないというご家庭では、喪中はがきをお願いした印刷業者などでも依頼できるサービスがあるので利用している人も多いです。喪中はがきの両面を印刷することに抵抗があるという場合は、何か一筆添えると
心のこもった喪中はがきになるのでオススメです。

 

喪中はがき用の官製はがきはありますか?

仏事用の官製はがきが販売されています。数種類ありますので、選ぶこともできます。

 

はがきに貼る切手は決まっていますか?

私製はがきで喪中はがきを作成した場合、切手を貼らなくてはならないので、使用する切手のみ弔辞用の切手を購入して貼るようにしましょう。
弔辞用の切手は郵便局の窓口でいつでも購入することができます。

この弔辞用切手は、近年では必ず喪中はがきに使用しなくてはいけないという決まりはないので、通常の切手を使用したからと言って失礼にあたることはありません。用意することができたら弔辞用の切手を使用すれば良いという程度に留めておくと良いと思います。ただ、近年、一般的には、喪中用切手もしくは喪中用の官製はがきを使うことが多いようです。

 

年内に複数人亡くなった場合は、一人当たり一枚の喪中はがきが必要ですか

一枚の喪中はがきに複数の故人の名前を書くことができますので、故人一人当たり一枚の喪中はがきでなくて大丈夫です。

 

連名で送っても大丈夫なの?

喪中はがきを夫婦、子供の連名で送ること自体はマナー違反ではありません。しかし連名で送る場合の多くは、
夫婦の名前で出すことが圧倒的に多いです。
基本的には夫婦連名で喪中はがきを作り、子供を通じてのお付き合いのある方へは、手書きで子供の名前を追加するなど送る相手によって変えるという方法が一番だと思います。

子供だけはいつもと変わらず年賀状のやり取りを行っているという家庭も少なくありません。そんな時は、喪中はがきの裏面に「子供は例年通りに年賀状を送らせてもらいます。」と一筆書くことで年賀状のやり取りは変わらず行いたいという子供の希望を叶えてあげることができます。

また家族ぐるみのお付き合いをしているご家族へ喪中はがきを書く場合、家族全員の名前を書きたいという思い
がある人もいると思います。
家族の人数が多くて書ききれないという場合は、◯◯家御一同様という風に書いても良いと思います。
喪中はがきは、お子さん宛でも◯◯様という風に書くようにしましょう。

 

送ろうと思ってた相手から先に届いた場合は送った方が良いの?

喪中はがきを送ろうと思っていた相手から先に喪中はがきが届いてしまった。実は珍しいことではありません。
もしも、喪中はがきを送ろうと思っていた相手から喪中はがきが届いたとしても、こちら側も「喪中です。」ということをお知らせして年賀状を送ることができないお詫びを込めて喪中はがきを出しましょう。

喪中はがきは、いつ誰が何歳で亡くなったのかということを年賀状のやり取りのある方へお知らせすることもできるので、年賀状のみのやり取りしか今はしていないという人にもお伝えする機会となります。

改めて近況を知ることができるものなので、こちらも身内に不幸があり喪に服している年末年始ということをお伝えできるのと同時に、今回のみは年賀状を出すことができないと伝えることのできる機会と捉えて喪中はがきが届く届かないに関係なく、年賀状のやりとりを行っている相手には送るものと思っておきましょう。

 

喪中と結婚の方向が重なる場合はどうしたら良いですか?

一般的に結婚のお知らせは年賀状でしますが、喪中で年賀状を出さない場合、年賀状でのお知らせができません。その場合は、「寒中はがき」もしくは「暑中お見舞い」で結婚のお知らせをするのが一般的です。
「寒中はがきは」は、1月8日〜2月3日頃までに、「暑中お見舞い」は7月下旬頃〜8月6日頃までに相手に届くように投函すると良いでしょう。

 

喪中はがきの文例はないの?

故人がお亡くなりになられた境遇や時期、故人との関係が何親等であるかなどによって、文例は変わってきます。コチラの記事にて文例を詳しく紹介しておりますので、ぜひご参考にされてみてください。

 

まとめ

喪中はがきについて詳しく説明してきましたがいかがでしたでしょうか。ちゃんとわかっている部分もあれば、意外に知らなかったということもあったのではないでしょうか。

喪中はがきを出す機会は突然やってくるものなのでいざという時に迷ったり、相手に失礼にならないように知識として覚えておくようにすると安心です。

 

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