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お盆の迎え火と送り火に込められた意味とそのやり方について

カテゴリー 法事・法要

【迎え火と送り火】
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お正月と並ぶ日本の重要な行事のひとつに、夏のお盆があります。
正式名称は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といい、インドのお釈迦様の言い伝えが、日本古来の祖霊信仰と結びついて生まれました。
お盆は、故人やご先祖様の霊をあの世からお迎えし、数日を共に過ごす大切な期間であるといわれ、お墓参りはもちろん、七夕、盆踊り、迎え火、送り火などの風習があります。
しかし、その中でも迎え火と送り火については、現在の住宅事情や核家族化により、年々簡素化され、廃れつつあるのも事実です。
そこで今回は、日本の古き良き夏の風物詩とも言える、この迎え火・送り火について見ていきましょう。

盂蘭盆会についての詳しい説明はこちらをご参照ください

お盆に行う、送り火と迎え火とは?

「迎え火」とは、お盆のときに戻ってくる故人やご先祖様の霊が、途中で迷子にならないように、目印として門口や玄関で火を焚くことです。
故人やご先祖様の霊は、その焚いた火の煙に乗って、家の中へ迎え入れられると伝えられます。

「送り火」とは、お盆で共に過ごした故人やご先祖様の霊が、無事に帰れるようお見送りをするために、迎え火と同じ場所で火を焚くことです。
キュウリやナスで作った精霊馬も、この時に一緒に燃やし、その煙に乗って、故人やご先祖様の霊は、天へ戻っていくと言われます。

つまり、お盆でお家へ戻ってくるご先祖様の霊を、お迎えするのが「迎え火」、そしてお見送りするのが「送り火」ということになります。

送り火と迎え火の時期はいつ?2019年の日にちは?

元来は旧暦の7月15日がお盆で、その前後に迎え火・送り火が行われていました。しかし明治5年(1872年)に、旧暦から新暦への改暦がなされたため日本の各行事は30日遅れとなり、お盆の日取りに関しても、新暦の8月15日に行われるようになってきました。

2019年のそれぞれのお盆期間と迎え火・送り火を行う日は下記のとおりです。

  • 新盆・・・期間:8月13日~16日・迎え火:8月13日・送り火:8月16日
  • 旧盆・・・期間:7月13日~16日・迎え火:7月13日・送り火:7月16日

送り火迎え火のやり方

【迎え火と送り火】

1. お盆を迎えるにあたり、仏壇や仏具を清め、盆棚(精霊棚とも呼ばれる)を設置します。

2. 盆棚へ位牌やお供え物、キュウリやナスで作った精霊馬や盆提灯を置き、故人やご先祖様の霊を迎え入れる準備を13日の午前中に済ませます。

3. その後お墓参りをし、お寺から火種をいただき、オガラと呼ばれる麻の茎を、焙烙(ほうろく)と呼ばれる皿の上で燃やして、迎え火を焚きます。

4. 故人やご先祖様の霊と共に数日を過ごした後、お盆の明ける16日に、同じく焙烙の上でオガラを燃やして、送り火を焚きお見送りをします。

盆棚(精霊棚)についての詳しい説明はこちらをご参照ください

迎え火・送り火に必要なもの

・オガラ
麻の皮を剥いた茎の部分で、これを燃やすことで迎え火・送り火を焚きます。清浄な植物とされる麻を燃やすことで、その場の空間を祓い清めるという意味もあります。

・焙烙(ほうろく)
素焼きの平皿で、この上にオガラをのせて燃やします。持ち合わせていない場合は、耐熱用の平皿や大きめの灰皿などで代用が可能です。

・精霊馬
お供えのひとつで、キュウリで作った馬と、ナスで作った牛があります。馬に乗った霊が一刻も早くお家に戻り、牛に乗った霊がゆっくりと天へ帰っていくよう、つまり少しでも長く家族と過ごせますように、との願いがこめられています。この精霊馬は、お盆明けに送り火で燃やします。

迎え火・送り火を行う場所は?

昔は、お墓参りをした後に、お寺でいただいた火種で提灯をともし、故人やご先祖様の霊を導きながら家路につきました。
そして家の門口や玄関先で迎え火を焚きます。このとき、家の外から内へ入るように火をまたぐことで、霊を家に迎え入れたとされるそうです。
盆明けには、迎え火を焚いた時と同じ門口や玄関先で、送り火を焚きます。このとき家の内から外へ出るように火をまたぎます。

迎え火・送り火を行う時間帯は?

お盆の迎え火・送り火を行う時間帯は、共に夕方とされています。
特に何時から何時までの間という決まりはありませんが、迎え火の場合は陽が暮れかかり、若干明るさが残っている頃に行い、送り火の場合は陽が落ちてとっぷりと暗くなってから行うそうです。
これは、戻ってくる故人やご先祖様の霊を、できるだけ早くお迎えし、そしてできるだけ長く一緒にいてもらうため、とも言われています。

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送り火迎え火の気になる疑問

Q.地域による違いは?

A.お盆というのは、宗教上の行事というよりは、古来より伝わる祖霊信仰に基づいた行事ですので、その風習も地域ごとに様々です。
京都の「大文字焼き」、長崎の「精霊流し」、盛岡の「灯篭流し」などの有名な行事は、先祖の霊をお送りする送り火と同じ意味合いを持ちます。
沖縄ではウチカビと呼ばれる「あの世で使うお金」を、送り火として燃やすそうです。これはご先祖様があの世でお金に困らないように、という願いをこめています。

Q.宗教や宗派によって異なるのか?

A.前述したように、お盆自体は日本古来の祖霊信仰に基づいた行事ですので、神道であっても仏教であっても、同じように迎え火・送り火を行います。
ただし、浄土真宗の教えでは、先祖の霊を迎える慣習がないため、迎え火・送り火は行いません。その代わりに盆提灯を飾り、ご先祖様へ近況報告や感謝の念を捧げます。

Q.自宅がマンションの場合はどうすればよいか?

A.マンションなどに住まわれている場合、屋内外で火を焚くことは禁止されていることが多いようです。その場合は、盆提灯が迎え火の代わりの目印として、故人やご先祖様の霊を導いでくれますので、ぜひ利用しましょう。
盆提灯は盆棚や仏壇の前、初盆用の白提灯は玄関や部屋の窓際に飾り、夕方以降に灯します。
また盆提灯にはロウソクで灯すタイプもありますが、安全面を考慮して、電気・電池式を使用したほうが良いでしょう。

今年のお盆にはぜひ迎え火・送り火を

お盆の迎え火・送り火に込められた意味と、そのやり方についてご説明しました。
毎日を忙しく過ごす私達は、お盆は単なる連休と捉えがちですが、昔から伝わる迎え火・送り火の風習をとおして、ぜひ今年のお盆は、故人やご先祖様を心から思い感謝する時間を設けてみてください。

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