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神理教とは?教え・行事・葬儀について

  • 2021年05月07日

神理教は、日本の古代神道を復興した神道十三派のうちの一派です。古代神道とは、外来宗教の影響を受ける以前から日本に存在していた宗教のことを指します。神理教は教祖・佐野経彦(巫部経彦)が家伝である巫部神道(かんなぎべしんとう)を元にして立教しました。ここでは、神理教の教えや行事、葬儀のマナーなどを詳しく解説します。

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神理教の教えとは?

神理教は教派神道の13派の中でも純神道、または復古神道に分類されます。純神道とは、日本にもともとから存在する信仰を純粋に受け継いで信仰していこうとするものです。様々な宗教の影響を受けたり、宗教同士が組み合わさって生まれた宗教ではなく、日本の根底に古代から存在すると言われている教えを大切にする、考えになります。

教祖である佐野経彦が家に伝わる神道の教えと国学を併せ、この教えを世界の人々に説いて幸せと安心を得ようとすることが神理教の思いであり、教えとなっています。

神理教の主な行事

神理教の主な行事は以下の通りです。

1月1日:若水取り神事・ぜんざい千人振る舞い・四方拝
1月14日:新年・成人・寿祭・どんど焼き
2月2日:初午祭
2月3日:節分祭
2月16日:教祖生誕祭
3月18日:合同合祀墓慰霊祭
3月21日:祖霊祭
4月20日・21日:春季大祭、幸彦社献歌祭
6月30日:大祓神事
7月7日:七夕祭
7月14日:夏越祭(大元稲荷神社)
8月4日:穂見大祭
8月中旬:穂見祭巡拝
9月20日:合同合祀墓慰霊祭
9月23日:祖霊祭
10月19日:独立記念祭
10月19日・20日:秋季大祭
11月上旬~中旬:七五三
11月23日:新穀感謝祭
12月31日:大祓神事

その他の行事としては毎月第1土曜日に月例祭、5月・9月・12月に鳴動式神事が執り行われます。

神理教の葬儀のマナーや注意点

神理教の葬儀は神道ですので、神葬祭と呼ばれます。神葬祭ではまず霊魂安定祭を行い、その後一般的に第二夜に通夜祭を行います。通夜祭の翌日に神葬祭(葬儀・告別式)を執り行います。神葬祭では祭壇に酒や米などの食べ物をお供えしますが、これを神饌物(しんせんぶつ)と言います。神饌物には餅や野菜、水、塩といったものがあり、並べ方などにもそれぞれ決まりがあります。

神理教の神葬祭は仏式とは違いますので、数珠やお線香、焼香は使用しません。よく間違われるのが不祝儀袋の表書きですが、御仏前は失礼に当たるので書いてはいけません。神道の場合には玉串料と書きます。御霊前の表書きでも間違いではありません。

また、不祝儀袋によっては蓮の花の絵が書かれたものがありますが、これも仏式の不祝儀袋ですので使用しないようにしましょう。神理教では白い無地の不祝儀袋を使用します。

まとめ

神理教は日本の原初の信仰を大切にする、信仰のルーツとも言える純神道です。神理教は神道ですので、葬儀の際には仏教の作法と混同しないように注意しましょう。服装などは仏式と同じく黒の喪服を着用すれば問題ありませんが、特に挨拶などで使いがちなご冥福や供養という言葉は仏教用語ですから使用しないように注意が必要です。

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