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死産の赤ちゃんの供養や、葬儀、火葬の方法について

カテゴリー 葬儀の種類

妊娠12週以降に亡くなった赤ちゃんのお見送りについてご紹介していきます。

赤ちゃんを亡くされたご家族は、どうすればいいか分からず、戸惑っていらっしゃるかと思います。悲しみの乗り越え方は、ひとそれぞれです。きちんとお見送りをしてあげることで、少しでもお気持ちが軽くなることもあるかも知れません。

大変辛い思いの中ですが、亡くなった赤ちゃんのお見送りを行うために、その方法をしっかりと選んであげましょう。

赤ちゃんとの思い出

お腹の中の赤ちゃんとの思い出は、想像していたよりも少なかったのではないでしょうか。
赤ちゃんをお見送りする前に、赤ちゃんとの思い出作りをする方法があります。思い出は辛いと思う場合は、無理に行うことはありません。

病院から提案される場合もありますが、提案がなくても、赤ちゃんのご両親がやっておきたいことは、病院に相談してみましょう。

病院で対応してもらえる可能性のあるものの例をご紹介します。

・赤ちゃんの爪、髪の毛、へその緒をもらう
・エコー写真、赤ちゃんの写真をもらう
・母子手帳に体重などを記入してもらう
・赤ちゃんをお風呂に入れてあげる
・赤ちゃんのオムツを替えてあげる、服を着せてあげる
・赤ちゃんを抱っこしてあげる
・赤ちゃんの手形、足形
・赤ちゃんとの記念撮影
・赤ちゃんに子守歌を唄ってあげる
・赤ちゃんと家族で静かに時を過ごす
・赤ちゃんと一緒に写真を撮る

ご両親が辛くてできない場合は、家族にお願いしてもいいかもしれません。赤ちゃんとの思い出の品がなにも残せなかったとしても、一番大事なのは、ご両親が心の中で亡くなった赤ちゃんのことを想ってあげることです。

死産後の手続きについて

妊娠12週~22週までの死産の場合

妊娠12週以降の赤ちゃんを死産した場合は、役所に死亡届を提出します。12週以前の場合は提出する必要はありません。また、出生届は提出できないので、戸籍には何も記載されません。

分娩した日から7日以内に、届出人(提出する人ではなく、死産届を記入する人)の住民票がある市区町村役所の窓口、または死産をした病院などがある市区町村役所の窓口、いずれかに提出しなければいけません。

7日目が市区町村役場の休日の場合は、その翌日まで(連休の場合は連休明けの日まで)となります。提出期間を過ぎると理由書が必要になり、罰金が科される場合があるので、お辛いとは思いますが、早めに手続きをしなければなりません。

妊娠週数が85日(12週1日)以上の場合は、出産育児一時金の対象になるので、加入している保険に確認してみましょう。

妊娠22週以降の死産の場合

基本的なことは12週から22週の死産の場合と同じです。赤ちゃんが誕生後亡くなった場合は、出生届を提出しますが、出生の判断は医師に従いましょう。

その場合は、戸籍に記載さることになります。また、妊娠24週を超えている場合は、赤ちゃんを24時間安置してからでないと火葬することはできません。

安置場所は、自宅を選択する方が多いですが、ドライアイスの準備が必要になります。葬儀社に依頼されていない場合は1日5,000円~数万円程度のドライアイス代が必要となります。ドライアイスを使用すると、赤ちゃんが冷たくてかわいそうだとお考えの方もいるかと思います。ドライアイスを使うメリットや使わないデメリットを考えて選びましょう。

死産届けに必要なものは以下の通りです。

・死産届 医師等が発行する死産証書、死胎検案書と一体になっています。病院でもらいます。 ・届出人の印鑑 シャチハタは不可です。 ・身分証明書 届出人の免許書や健康保険証などです。 ・死胎火葬許可申請書(自治体によっては不要の場合もあります) 申請書には火葬場の指定を記入する欄があるので、あらかじめ決めておきます。 市町村によっては、個人で予約できることもあるようですが、一般的に葬祭業者を通して予約します。早めに市区町村の火葬場のホームページなどで確認しましょう。

火葬場の予約は火葬場が決められない場合、市町村によっては、死産届と火葬許可申請証の受理のみしてもらえる場合もあるようなので、こちらも早めに市区町村役所の窓口へ確認しましょう。この手続きを終えると、死胎火葬許可証をもらえます。

ここでいう届出人は、死産届の届出人の署名欄に署名・押印ができる人をいいます。
提出する人は代理人でも構いませんが、代理人の場合は届出人の訂正印が押せないので、提出する人と届出人は同じ人がよいでしょう。葬儀社に依頼された場合は、代行や同行してもらえることもあります。

死産の赤ちゃんに葬儀は必要?

女性涙を拭う

お葬式はしてもしなくてもどちらでも一般的には問題ありません。 弊社の事例でお伝えすると、死産の場合は火葬のみを選択する方が多く、葬儀をしない選択をしています。

死産の赤ちゃんに適した火葬場の選び方

赤ちゃんの骨を残したい時は

亡くなった赤ちゃんの骨を残したいとお考えの方もいると思います。しかし、赤ちゃんの大きさや火葬場の設備によっては、遺骨を残せないことも少なくありません。

火力の弱い朝に火葬を行った場合、残る確率は上がるかもしれませんが、運次第というのが実情です。胎児専用の火葬炉がある火葬場もありますが、ほかの火葬場と比べて高額になるようです。収骨ができなくても、遺灰を持ち帰ることができるか、火葬場に問い合わせるのもひとつの手です。

また、火葬する棺に赤ちゃんへのお手紙・ベビーグッズ・おもちゃ・絵本などを入れたいとお考えの方がいらっしゃると思いますが、火葬場によっては、他の物が障害となって赤ちゃんのお骨が綺麗に拾えないこともあります。こちらも事前に火葬場に相談しましょう。

棺(ひつぎ)の用意について

棺は葬儀社または病院で購入することになります。病院で用意してくれる場合もあれば、葬儀社に頼むように指示される場合もあります。赤ちゃん用の小さい棺の準備がない葬儀社もあるので、葬儀社選びの段階で確認しておきましょう。

骨壺の用意について

納骨先が決まっている場合、骨壷の大きさなどに指定がある場合があるので事前に確認しておきましょう。骨壺は葬儀社や仏具店で購入するのが一般的でしたが、最近はネットでも多くの商品があり、様々な素材、大きさのものが豊富に揃えられています。

葬儀社の選び方

死産の場合の葬儀社選びで大切なことは、お気持ちに寄り添った葬儀を行ってくれるかどうかです。

地元の葬儀社や全国規模の葬儀社などから、7~8社を選び、ホームページや電話で確認し、サービスと価格を比べてみましょう。赤ちゃんのために、どのような葬儀をしてあげたいのかを明確にし、どこまでが可能であるか葬儀社へ相談をし、検討します。

ホームページなどで値段だけを見て決めるのではなく、実際に電話で話して対応を確認しましょう。赤ちゃんの火葬のことや、追加料金のことも事前に確認しておくとよいでしょう。

死産の葬儀はどれくらい費用がかかるの?

火葬場の利用だけで葬儀社を利用しない場合であれば、数万円で済む場合もありますが、死産の場合の葬儀に必要な費用は、約10万円と考えておいて下さい。希望に応じて金額が変動しますので、実際にいくらになるのかは葬儀社に相談して頂かないと正確な金額がわかりません。

都内で一連のことを葬儀社にお願いした場合、火葬料金が他の地域より高いため、15万円ほどかかることもあります。

死産の場合の葬儀に関するご依頼は「葬儀レビ」にご相談ください。

死産の赤ちゃんの火葬後に必要なこと

納骨の方法について

納骨のタイミングは自由です。納骨しない、という選択肢もあります。親族の方から、一般的な葬儀や納骨をすすめられる方もいらっしゃるかも知れませんが、亡くなった赤ちゃんのご両親が良いと思われる方法で供養してあげてください。

遺骨や遺灰を全て墓地や寺院に納骨する、全て手元に置く、または一部を納骨して一部を手元に置く、どれを選ぶかは個人の信仰や意識によりますが、どれも宗教的には問題ありません。

菩提寺のある方など納骨先が決まっている場合、納骨先によっては僧侶が火葬に立ち会わないと納骨ができないことがあります。事前に確認しておきましょう。

赤ちゃんの遺骨や遺灰を納めるお墓や供養方法が四十九日までに決まっていない場合、一時預かりとして納骨堂に預かってもらうこともできます。申し込みの条件や期限があるので、事前に確認しておきましょう。

戒名(かいみょう)を付ける必要はある?

宗派・地域にもよりますが、必ずしも戒名は付ける必要はありません。

「戒名」とは、僧侶よりこの世においての穢れを取り除いてもらい、清く正しい戒律を授けられたときにいただくものです。この世に生まれたばかりの赤ちゃんはとても清らかで穢れを知りません。ですから、戒名をつけなくても極楽へ旅立つことができます。

しかし、戒名を付けるのも一つの供養の形です。お寺で戒名を授けていただいた場合は、赤ちゃんのもう一つの名前として大切にして下さい。

戒名についてお寺に相談される場合は、あらかじめ赤ちゃんにつけてあげたかった名前や、赤ちゃんへの想いをまとめておくのがよいでしょう。

お寺でいただく戒名にはルールがあり、「位号(いごう)」とよばれる言葉が最後の部分に入ります。死産や流産した赤ちゃんの場合「水子(すいし・すいじ)」という言葉が入るのが一般的です。

形にこだわらず、亡くなった赤ちゃんのご両親が、赤ちゃんにとって一番いいと思われる方法で供養してあげるのがよいでしょう。大切なのは決まった形ではなく、赤ちゃんのご両親が赤ちゃんにこうしてあげたい、という気持ちです。

位牌を作る必要はある?

位牌も戒名と同様で、必ずしも作る必要はありません。しかし、亡くなった赤ちゃんのご両親が作りたい、とお考えであれば作りましょう。亡くなった赤ちゃんのご両親が、赤ちゃんのためにやってあげたいと思う供養方法を選ぶのが、一番大切なことです。

位牌を作る場合は、四十九日までに準備するのが一般的ですが、用意できない場合は納骨時や、百箇日法要のタイミングなどにあわせて作るのがよいでしょう。納骨のあと、手元に残るものが欲しいとの理由から位牌を作る方が多いようです。

位牌と作ったあとは、開眼供養(かいげんくよう)を行います。開眼供養は、代々お世話になっている菩提寺にお願いするのが一般的です。位牌を作ることに決めたら、早めにお寺に相談しておきましょう。

水子供養をする必要はある?

お葬式や菩提寺で供養された方は必要ありません。また、必ずしも水子供養をする必要はありません。

水子とは、この世に生まれてくることのできなかった赤ちゃんのことをいいます。そして、この世に生まれてくることのできなかった赤ちゃんを供養するために行うのが水子供養です。

菩提などで供養された方も、水子供養をされることがあります。何回も供養されることで、亡くなった赤ちゃんも、ご両親の愛をより一層感じてくれることでしょう。火葬だけ済ませた方が、より一層供養してあげたいと水子供養をされることが一般的なようです。

仏教では水子を極楽浄土(天国)へ導いてくれるのはお地蔵様とされています。代々のお墓や、自家のお墓にお地蔵様を祀って供養する方法や、お寺や神社で供養をお願いする方法もあります。お寺や神社でお願いする場合は、事前に費用なども問い合わせてみるのがよいでしょう。

水子供養の服装は、喪服でなくともかまいませんが、肌の露出が多いものは避け、カジュアルすぎない、できれば地味な服装がよいでしょう。

死産された方に香典はするもの?

香典ではなく「お見舞い」として渡すのがよいでしょう。死産された方にとって、その日は赤ちゃんの命日でもありますが、誕生日でもあります。香典袋ではなく、白い封筒に「お見舞い」とだけ書き、5,000円程度包むのがよいでしょう。

「またすぐできる」「がんばって」などの言葉は避け、「なんて言葉をかけていいかわからない」と思う気持ちをそのまま、伝えてあげましょう。辛い気持ちを聞いてあげるだけでいいのです。

まとめ

親にとって、子どもを亡くすということ以上に悲しいことはありません。流産や死産でも同じです。大切な赤ちゃんとのお別れの前に、赤ちゃんとの思い出を作ることも考えてみて下さい。

病院などと相談して、ご両親の納得のいく方法を選びましょう。供養の方法も同様です。ご家族で納得のいくお見送りの方法を選びましょう。葬儀社にご家族の要望をできるだけ伝えてください。

どのような方法を選ばれても、ご両親が赤ちゃんを想っている気持ちは、伝わるでしょう。心の中で大切に想ってあげることが、亡くなった赤ちゃんにとっては、なによりも大切なことです。

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この記事はシンプルなお葬式が書いています
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