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喪服を着る時は葬式用のネクタイが必要!選び方やマナーとは?

  • 2023年02月06日

葬式に行く際、葬儀用ネクタイを着用する必要があります。葬儀用ネクタイは黒無地にするのが一般的ですが、選び方などを分かっているといいでしょう。また、失礼がないように結び方やマナーについても知っておくべきです。そこで、この記事では葬儀用ネクタイの選び方や購入場所・マナーに関する気になる疑問を紹介します。

記事の監修

人はなぜ弔い、弔われるのか、葬送儀礼を意味のある営みとして理解し、私たちは次世代へ伝えていきます。葬送儀礼マナー検定実施中。

葬儀用のネクタイの選び方

黒色で光沢の無いネクタイを選びましょう

葬儀用ネクタイを購入する時は、光沢の無いものが最適です。光沢があるネクタイは、喪服などのブラックフォーマルに合わせると印象が派手になってしまいます。故人を悼む場所で光沢があるネクタイはふさわしくありません。よって、光沢がない漆黒のような黒色にすると良いでしょう。

柄やストライプの入ってないネクタイを選びましょう

柄やストライプが入ったネクタイも派手な印象を持たれる懸念があり、ふさわしくありません。基本的に黒無地のネクタイを着用することがマナーであり、落ち着いた柄や刺繍であっても避けるべきです。

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葬儀用ネクタイを買える場所

紳士服店・百貨店

葬儀用ネクタイは紳士服店や百貨店で購入できます。ブランドによって価格は異なりますが、3000円~10000円が相場です。なお、黒色が薄くなった法事用もあるので、間違えないようにしましょう。

ネット通販

ネット通販でも購入可能です。1500円ぐらいの価格で販売されているものもあり、紳士服店や百貨店よりは安く買える可能性があります。しかし、注文してから届くまでの日数を確認することが大切です。急な葬儀の場合、使いたい時間までに届かない場合もあります。

100円ショップ・コンビニ

100円ショップやコンビニにも葬儀用ネクタイが販売されています。100円ショップで安く購入できますが、素材の質は下がってしまうでしょう。そのため、見た目が劣る可能性もあります。一方、コンビニでは1500円~3000円ぐらいで黒ネクタイの購入が可能です。しかし、コンビニのどの店舗にも置いてあるとは限りません。葬儀用ネクタイを探す時は、ビジネス街にあるコンビニや葬儀場の近くを見てみるといいでしょう。

喪服と一緒に黒色ネクタイをレンタルする方法もある

葬儀用の喪服がない場合は、喪服一式をレンタルできるサービスがあります。よって、喪服と一緒に黒色ネクタイをレンタルのも一つの手段です。喪服に合った葬儀用ネクタイがレンタルできるため、葬儀にふさわしいものを借りることができます。

葬儀用ネクタイの結び方

ネクタイにはさまざまな結び方があり、葬儀用の結び方という決まりはありません。しかし、印象が派手になる結び方や遊び心があるものは避けた方がいいでしょう。一般的かつシンプルな結び方として、「プレーンノット」があります。プレーンノットで結び時は、最初に大剣を上にして、つなぎ目で交差させます。大剣を小剣に裏側へ回し、裏に回した大剣を前へ巻きつけましょう。大剣とはネクタイの幅が広い方で、小剣とは幅が狭い方です。大剣を内側にくぐらせてから、巻いた輪の中へ通して下に引きます。形を整えながら小剣を引き、結び目を上げれば完成です。なお、結び目下のくぼみ「ディンプル」は葬式でのネクタイには必要ありませんので、作らないようにしましょう。

葬儀のネクタイに関する気になる疑問

ネクタイピンはしても良いの?

葬儀に行く際、ネクタイピンはつけません。ネクタイピンは光を反射しやすく、葬儀の場で光を反射しやすいものはタブーとされています。ただし、葬儀用として販売されている光沢がない黒色ネクタイピンや真珠のネクタイピンは着用しても構いません。しかし、ネクタイピン自体をつけないのが望ましいです。

100円ショップやコンビニで買える黒いネクタイでも失礼にならない?

100円ショップやコンビニで買える黒いネクタイをしても、失礼にはなりません。素材が異なり、見栄えが悪い場合もありますが、特に問題ないでしょう。それよりも、光沢や柄・刺繍のあるネクタイを着用してしまう方が、失礼にあたります。急な葬儀で黒無地のネクタイがない時は、すぐに行ける100円ショップやコンビニで探すといいでしょう。

ブラックスーツや喪服でない時も黒いネクタイが良いの?

急な葬儀でブラックスーツや喪服で参列できない場合があります。そのような状況でも、黒いネクタイを着用するのが望ましいです。ビジネススーツなどで行く場合は、ネクタイだけでも葬儀用にするといいでしょう。

急な葬儀で黒色ネクタイが準備できない時はどうするの?

急な葬儀で黒色ネクタイが準備できない時は、暗い色のネクタイなら着用しても構いません。しかし、光沢や柄があるものはなるべく避けた方がいいでしょう。仕事帰りにそのまま行くことが多い通夜の場合、黒色ネクタイでなくてもいいとされていますが、葬儀の場合は黒色ネクタイにするのがマナーです。

通夜・告別式・葬儀でネクタイに違いはあるの?

お通夜や葬式でネクタイに違いはありません。どの場面でも、黒無地のネクタイをするといいでしょう。喪服を着ている時は黒無地ネクタイにするのが基本です。

監修者のコメント

近年は急な訃報でもネクタイは購入できる場所が多いことから、平常時に着用するスーツで参列してもネクタイだけは喪服仕様にする人がほとんどです。ネクタイピンは機能的な側面もあるのでダメというわけではありませんが、おしゃれアイテムとして見られがちです。つけるならシルバーのつや消しか、黒、真珠のネクタイピンが無難です。

まとめ

葬儀用ネクタイを購入する際は、柄や刺繍・光沢がない黒無地のネクタイを選択します。紳士服店や百貨店でも購入できますが、コンビニや100円ショップにも置いてあるため、状況によって選択することが大切です。また、コンビニや100円ショップのネクタイを使っても失礼にはならず、それよりも場にふさわしくないネクタイを着用する方が失礼になります。さらに、結び方はプレーンノットなど、シンプルに結ぶと良いでしょう。

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