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喪主の挨拶 知っておきたい葬儀・告別式の挨拶例・文例・言葉のマナー

喪主の挨拶 知っておきたい葬儀・告別式の挨拶例・文例・言葉のマナー
  • 2023年02月13日

はじめて喪主を務めるときは、分からないことが多いものです。
葬儀・告別式で喪主が挨拶をする際には、どうしたらよいのでしょうか。

基本としては、故人の冥福を祈り、別れを告げる最後の言葉として、そして遺族代表として、参列してくださった会葬者の皆さまへ、素直な感謝の気持ちを伝えます。
宗教、宗派によって、また故人の意思を尊重した儀式に適した言葉を述べるということも大切です。

本記事では立場が夫、妻、子供、孫、友人知人など、喪主と故人の関係ごとに、基本的な挨拶例と文例をご紹介します。

▼詳しい内容と手配方法▼

記事の監修

人はなぜ弔い、弔われるのか、葬送儀礼を意味のある営みとして理解し、私たちは次世代へ伝えていきます。葬送儀礼マナー検定実施中。

喪主の挨拶が必要となるタイミングとコツ

喪主の挨拶が必要となるタミングは、告別式やその後の出棺式の時などです。

ゆっくりと自分のペースで話す

直前に家族や親族を亡くしているという状態で冷静に挨拶をする事はとても難しいシーンともいえます。
会葬者の方々も、喪主や遺族・親族の代表者の方の気持ちを察し、見守ってくれていますので、準備はしつつも慌てずにゆっくりと自分のペースでお話することが喪主の挨拶のコツになります。

感謝を伝えることが何より大切

何より大切なのは葬儀に参列していただいたこと、故人が生前お世話になったことへの感謝の気持ちを伝えるということが必要だからです。
参列者が泣いたり、グッとくる、感動するような挨拶を意識する必要はありません。

通夜と葬儀・告別式で同じ挨拶でもいい?

通夜と葬儀・告別式での挨拶が同じ内容で良いのか迷うかもしれませんが、どちらか片方にしか参列できない方もいらっしゃいますので、感謝の言葉は重なっても大丈夫です。

【合わせて読みたい】
通夜・告別式の挨拶文例。喪主なら知っておきたい葬儀のマナー

挨拶では忌み言葉は使わないのがマナー

ここがポイント
縁起の悪さを連想させる言葉など、使用を控えた方が良いとされる言葉を忌み言葉と言います。
これらは葬儀の場では禁句ですので使ってはいけません。
遺族の代表者である喪主として話すからには、言葉のマナーを守って挨拶しましょう。

不幸が重なる事を意味する忌み言葉

重ね重ね、ますます、しばしば、またまた、いよいよ、次々、再び、再度、再三再四、繰り返す、返す返す、くれぐれも、皆々様、かえすがえす、重々、いろいろ、またまた、なおまた、わざわざ、たまたまなど

言いかえ例
忌み言葉 言いかえ例
返す返すも残念 本当に残念、 まことに残念
つづいて〇〇様に 同じく〇〇様に

不吉な忌み言葉

消える、大変、落ちる、とんでもないこと、数字の四(死)、九(苦)

生死についての直接的な表現となる忌み言葉

死亡、死ぬ、急死、生存、生きる、など
死亡⇒逝去
急死⇒突然の事
生存中⇒生前は

キリスト教の喪主の挨拶では、冥福という言葉は使えません。
そのため、「安らかなお眠りをお祈りします」などの表現を使用します。宗教によって使えない言葉もありますので、事前に確認して挨拶文を作成しましょう。

喪主の挨拶に入れる言葉

喪主の挨拶は簡潔明瞭に済ませるよう心掛けましょう。
具体的には1~3分以内が目安です。

また、日頃から使用しない言葉も含まれていますので、挨拶の文面を全て暗記する必要はありません。
紙(カンペ)を見ながらで問題ありませんので、ゆっくり落ち着いて話しましょう。
素直な気持ちをスムーズに伝えるためには、それ相応の準備をするのも良いでしょう。

喪主挨拶で意識するポイント

述べる言葉として大切なのは、以下を意識することです。

さらに、以下の2つの内容を盛り込むと、故人が遺族や会葬者の方々にとってどのような立場にあったのかが明確になります。
生前当時の故人の姿を思い出していただくことで、多くの共感を呼ぶこともできるでしょう。

▼詳しい内容と手配方法▼

喪主挨拶の文例

喪主の立場による挨拶例をご紹介します。
あくまでも一般例となりますので、自分なりの言葉で表現するほうが、気持ちが伝わるでしょう。
例文を参考にして挨拶文を考えてみましょう。

喪主が夫の場合(妻の葬儀)

「遺族を代表いたしまして、皆さまにひとことご挨拶を申し上げます。私が故人○○の夫、○○でございます。

 

 

故人の○○は、○○年間の結婚生活において、私のため、家族のため、本当に良く尽くしてくれました。家庭をしっかりと守り、良き妻・良き母として、家族の中心的存在でした。我が家にとって太陽のような○○を失った今、どれほど私たちが○○のお陰で幸せな日々を過ごすことができていたかをつくづくと実感しております。

未だに○○が亡くなったという事実を受け入れることができませんが、これからは、どこかで○○が、私たち家族を見守ってくれていると信じ、前を向いて生きてまいります。

本日は、お友達の皆さま、ご近所の皆さま、お忙しい中ご会葬たまわりましたこと、故人とともに心よりお礼申し上げます。」

喪主と故人との続柄、妻であり母であったという故人の社会的立場、また、何年間を共に過ごしたのか、故人の生前の元気な姿を思い起こさせるような例文です。
遺族にとって故人がどのような存在であったのか、上記の「太陽のような」といった比喩を用いるのも良いでしょう。

喪主が妻の場合(夫の葬儀)

「遺族を代表いたしまして、皆様に一言、ご挨拶を申し上げます。私は、故人○○の妻○○でございます。

 

 

故人○○は、人生これからという時に、不運にも○○の病に倒れ、○○歳という若さで短い一生を閉じることとなりました。
短い時間ではございましたが、○○は良き夫・良き父として私たち家族とともに過ごしてくれました。一家の大黒柱を失ったいま、正直に申し上げまして、不安でいっぱいです。ですがこれからの人生、○○との思い出を胸に、残された家族で支え合って生きていきたいと思います。
故人の生前と同様に、今後とも皆さまのお力添えをいただければ幸いに存じます。

本日は、会社の皆さま、ご友人の皆さま、お忙しい中ご会葬をいただきまして、本当にありがとうございました。」

喪主が夫の場合の例文同様、故人との続柄、故人の社会的立場が明確に伝わるシンプルな例文です。
「人生これからという時期に、不運にも○○の病に倒れ」という一文が添えられることで、会葬者の共感を呼び、「○○との思い出を胸に、残された家族で支え合い生きていきたい」の一文は、一家の大黒柱を失い不安ながらも、前を向いていきたいという思いが伝わることでしょう。

喪主が子供(息子・娘)の場合(父親や母親の葬儀)

「遺族を代表いたしまして、皆様に一言、ご挨拶を申し上げます。私は、故人○○の長男○○でございます。

 

 

本日は、ご多用にもかかわらず、ご会葬・ご焼香を賜り誠にありがとうございました。

父は、仕事第一で生きた人間で、家族と一緒に過ごす時間は少なかったのですが、私たちの誕生日は必ず覚えていて、毎年プレゼントやメッセージを贈ってくれるような心の温かい人でした。
ときに厳しく、ときに優しく、父が投げかけてくれたアドバイスで、心強く励まされたこともありました。

生前は、家庭の外での父の様子を知る機会はあまりありませんでした。
しかし、本日このように、多くの方が父との別れにお集まりいただきましたことに胸がいっぱいで、父を少し理解できたような気持ちがいたします。

父に対して寄せられました皆さまのご厚情に、心よりお礼を申し上げます。
今後とも父の生前同様にご厚誼をいただき、ご指導を賜りたく存じます。

本日は、本当にありがとうございました。」

父や母の、その背中を見てきた子としての、思いや、幼い頃のエピソードを盛り込むと良いでしょう。
また、これからは残された家族を自分が守るという、決意を表明するのも大切です。

喪主が孫の場合

「長男○○の息子で○○と申します。本日はお忙しい中お集りいただきましてありがとうございました。

 

 

祖父(祖母)には、私のほかに○人の孫がいます。祖父が亡くなったことを知ってから、もっと沢山のことを教わりたかった、いろんな話を聞きたかったとそればかり考えていました。皆も同じ気持ちのようです。今日ここでご挨拶をするにあたり、祖父あてに手紙を書いてきました。恐れ入りますが読み上げさせていただきます。

(「おじいちゃんへ」と題した手紙を読み上げる)

どうか、安らかに眠って下さい。」

歳が大きく離れているからこその、「もっと沢山のことを教わりたかった」、「いろんな話を聞きたかった」という言葉を添えるのが良いです。
また、孫ならではの想いを託した手紙を読む際は、少し崩したような、柔らかい言葉を選ぶと良いかもしれません。

喪主が親の場合(息子など子供の葬儀)

「遺族を代表いたしまして、皆さまにひとことご挨拶を申し上げます。私が故人○○の父、○○でございます。

 

 

故人の○○は、人生これからという時に、不運にも○○の病に倒れ、○○歳という若さで短い一生を閉じることとなりました。昨年に入社した会社での仕事にも慣れて、大きなプロジェクトに打ち込んでいたり、趣味も充実しておりましたようで、短くても一生懸命歩んだ人生だったのではなかと思います。

生前寄せられました皆様のご厚情に対し、心より御礼申し上げます。本日はありがとうございました。」

子供が親より先に亡くなった場合、親は喪主を務めない慣習でしたが、現在では親が喪主を務める事があります。

上記はあくまでも一般的な喪主の挨拶例です。
故人が大往生だった場合や病気になり闘病の末に亡くなった場合、急死した場合、喪主ではなく親族代表が代理で挨拶をする場合などは、多少異なります。
心配ならば、葬儀社に相談するのも良いでしょう。

また、火葬場へ運ばれる出棺前の挨拶では、感謝の気持ちを伝えましょう。
葬儀に参列してもらったことに対するお礼と、生前お世話になったことに対するお礼が基本です。

精進落としの席では、始めと終わりの2回挨拶します。始めの挨拶では、葬儀を無事に終えられたことに対する感謝とくつろいでいただきたいことなどを伝えましょう。
終わりの挨拶では、お開きにすることと、今後も支援を賜りたいことなどを伝えます。

家族葬の場合の喪主挨拶文例

「遺族を代表いたしまして、皆様に一言ご挨拶申し上げます。

 

 

本日はご多用中にもかかわらず、ご会葬、ご焼香を賜りまして誠にありがとうごさいました。おかげさまで昨日からの通夜、本日の葬儀・告別式も全て、とどこおりなく相すますことができました。生前は一方ならぬご交誼にあずかり、また本日は最後までお見送りいただきまして、故人もさぞかし皆様のご厚情に感謝いたしておることと存じます。

なお、残されました私ども家族に対しまして、今後とも生前と変わりなきご指導ご鞭撻を賜りますよう、何卒、お願い申し上げます。

簡単ではございますが、ひとことご挨拶を申し上げ御礼にかえさせていただきます。誠にありがとうございました。」

身内や親族など、ごく内輪だけで行う葬儀である家族葬であっても、礼節を重んじることが大切でしょう。
親族の間で、自分がどういう立場の人間なのかをしっかりとわきまえ、言葉遣いにも注意しましょう。

通夜ぶるまいの挨拶文例

「本日はお忙しい中を、お越しいただきありがとうございました。

 

 

皆様方においでいただき、○○もさぞかし喜んでいることと存じます。
ささやかではございますが、お食事の用意をしております。
お時間の許す限り、生前のお話などお聞かせいただければ幸いです。」

初七日法要の挨拶文例

「皆様、本日はご多忙のなか、○○の初七日法要にご参列いただきまして誠にありがとうございました。

 

 

おかげさまで、無事に法要を終えることができました。心より御礼申し上げます。
皆様にはいろいろ励ましいただき、お世話になりました。本当にありがとうございました。
突然のことで、まだ心の整理ができておりませんが、一日も早く立ち直り、家族で力を合わせて生きていこうと思います。

今後とも、私たち家族を何卒よろしくお願い申し上げます。
ささやかではございますが、お膳をご用意させていただきました。供養になりますので、生前の思い出など話しながら、ごゆっくりおくつろぎいただければ幸いです。

皆様、本日はご参列いただきまして、本当にありがとうございました。」

▼詳しい内容と手配方法▼

友人知人が挨拶・スピーチする場合の弔辞・例文

「故○○さんの霊前に、謹んでお別れの言葉を申し上げます。

 

 

あなたとはつい先日も楽しく語り合ったばかりなのに、今あなたは遺影となって私の目の前にいます。あなたの急逝の報せを受け、私たち友人一同は大きな絶望感に襲われ、目の前が真っ暗となり、言葉もなくただ立ちすくんでしまいました。

今こうして目を閉じてみれば、あなたと共に過ごして、一年中あちこちと駆け巡った思い出がよみがえり、尽きぬ思いで一杯です。
あなたと私は高校からの同級生であり、高校入学式後からすぐに兄弟同然の仲となり、以来約○十年の長きに渡って公私共に親しくお付き合いをさせてもらいました。その間、お互い公私共に人生の荒波に揉まれ、時には挫折しそうになることもありましたが、あなたと共に支え合いながら生きてきたこの○十年間は、その全てが私にとって良き思い出となっています。

時には激しく言い合いをし、つかみ合いの喧嘩すらしたこともありましたが、今となってはもうそれすらも出来ないのかと思うと、本当に残念でなりません。

○○さん、あなたはいつまでも私の心の中に生き続けます。どうか、安らかにお休み下さい。」

友人知人代表として、大切な友人を失った悲しみから、感情的になってしまうかもしれません。
遺族の人々を含めた、多くの方が聞いているということを意識しましょう。
友人だからこそ知っている故人らしいエピソードを盛り込むのも、いいかもしれません。

会社の同僚・上司・部下が挨拶・スピーチする場合の弔辞・例文

「○○君、君の名を呼びかけても、もう応えてくれないのですね。この度の突然の悲報に、私は体が震えるのをどうしても抑えることができませんでした。

 

 

○○君、君と私は、平成○○年入社の同期生でした。同じ部署に配属され、机を並べて○年間、雨の日も、風の日も、ともに仕事をしてきました。君はいつもどんな仕事でも、熱心に立ち向かい、私はその姿を目にするたびに背筋が伸び刺激を受けて、仕事に没頭しました。今日の私があるのは、誰がなんと言おうと、間違いなく君のおかげです。また、ひょうきん者の君は、よくみんなを笑わせてくれました。ムードメーカーという言葉がぴったりでした。

性格も違えば趣味も違う。それなのにウマが合うというとても不思議な仲でした。この悲しみの中で頭を巡るのは、君との楽しかった思い出ばかりです。でも、正直に言うと、こんなにも突然に逝ってしまった君を責めたい気持ちです。いつもの様に隣の席で仕事をして、みんなを笑わせて欲しい。本当にそう思います。でもこればっかりは、私の叶わぬワガママですね。

社内だけでなく、多くのお客様にも信頼があり、私は君を見習ってばかりでした。いつのときか、難しいプロジェクトで私が大きな失敗した時、君はいっしょに残業して助けてくれました。次に君が困ったときは、 必ず私が力になろうと決めていたのに、君には何もできぬまま、今日という日を迎えることになってしまいました。君はいつも、私の少し先を歩いていますね。

君の身に起きた不慮の事故は、ご家族の今後にも大きな影響をもたらすことです。ご家族の今後について、さぞ不安に思っていることでしょう。私が、君に返せなかったものを、ご家族に返したいと思います。そして、職場のみんなとともにできる限りの支援をさせていただきます。なので○○君、君もどうか見守っていてください。そしてどうか、心安らかにお眠りください。

○○君、さようなら。本当にありがとう。」

会社の同僚・上司・部下などの、遺族以外の会葬者が挨拶をする場面として考えられるのは、精進落としの席での献杯の際などでしょう。故人を悼む気持ちと、遺族の心身を気遣う気持ちを中心にし、友人ともに仕事をした者どうしでしか知りえないエピソードを盛り込むのも、いいかもしれません。
また、社葬の場合の挨拶は異なりますので、葬儀社に確認しましょう。

法事・法要での喪主の挨拶文例

葬儀・告別式を終えると、法事・法要で親族にお集まりいただき、故人を供養する事になります。 続いて、各法要での、喪主の挨拶文例を紹介します。

四十九日(忌明け・満中陰)法要の挨拶文例

「本日は、お忙しい中にもかかわらずお集まりいただき、誠にありがとうございます。

 

 

これより「亡き父、○○」の四十九日の法要を執り行いたいと存じます。
ご住職、よろしくお願いします。」

▼詳しい内容と手配方法▼

参列者へ来ていただいたことへのお礼と法要を取り行うことの2点を手短に述べると良いでしょう。

五十日祭の挨拶文例

「本日はお忙しい中、お集まりいただきまして誠にありがとうございました。

 

 

葬儀の際には、皆さまには大変お世話になり、あらためて御礼申し上げます。
父が亡くなり、寂しい毎日を過ごしておりましたが、遺された家族が協力し合って歩んでいきたいと思っております。
どうかこれからも変わらぬご支援のほど、宜しくお願い申し上げます。
ささやかではございますが、お食事をご用意いたしました。お時間の許す限り、ゆっくりとお過ごしいただければと思います。

本日はありがとうございました。」

新盆の挨拶文例

「本日はお暑い中、亡き○○の新盆の法要にご参列くださいまして、誠にありがとうございます。

 

 

生前、親しくお付き合いしてくださった方々にお集まりいただきましたことに、故人もさぞ喜んでいることと思います。
早いもので、○○が亡くなり、初めてのお盆を迎えることとなりました。
家族の悲しみも幾分和らいで、いまでは○○の思い出を穏やかな気持ちで懐かしむことができるようになりました。
このような穏やかな気持ちになるまで、皆様には暖かく優しい励ましをいただき、心より感謝を致しております。
ささやかではございますが、お食事をご用意させていただきましたので、どうぞ、ゆっくりとお過ごしください。

本日は誠にありがとうございました。 」

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一周忌の挨拶文例

「本日はお忙しい中、お集りいただきまして、誠にありがとうございます。

 

 

おかげさまで母の一周忌の法要も無事終えることができ、母も安心していることと思います。
これからも変わらぬご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
ささやかではございますが、別室にてお膳をご用意いたしました。お時間の許す限り、どうぞごゆっくりなさってください。

本日は誠にありがとうございました。 」

▼詳しい内容と手配方法▼

三回忌の挨拶文例

「〇〇のいないこの三年は、私ども家族にとって長い月日でした。どうぞ〇〇の分まで、健康でお過ごしいただき、今後ともご支援賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。」
▼詳しい内容と手配方法▼

七回忌の挨拶文例

「本日はお忙しい中、亡き父○○の七回忌の法要にお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。
おかげさまで父の七回忌法要も無事に終えることができ、父も安心していることと思います。
これからも変わらぬご支援を宜しくお願い申し上げます。

 

 

本日は誠にありがとうございました。 」

監修者のコメント

喪主や遺族からの挨拶は、上手に話すことを意識する必要はありません。故人のエピソードなどを添えるとその人らしいお別れができますが、大切な方を亡くしたばかりで気の利いた言葉は思いつかないと思いますから、一般的な定型文をうまく利用するのも良いでしょう。

まとめ

葬儀・告別式・法要での挨拶は、喪主である人間の社会的立場、親族内での立場を意識した文面を考えましょう。述べる言葉や言葉遣いは、それらを反映されたものを選択すれば良いです。
やはりどうしても感情的になってしまうものですが、故人と会葬者に向けた最後の言葉として、素直な気持ちを少しでもスムーズに伝えるために、それ相応の準備をして臨みましょう。

喪主の挨拶に関するよくある質問

通夜と葬儀・告別式では同じ内容の挨拶でも問題ありませんか?
どちらか片方にしか参列できない方もいらっしゃいますので、感謝の言葉は重なっても大丈夫です。
挨拶の時間は何分程度を目安にすれば良いですか?
喪主の挨拶は簡潔明瞭に済ませるよう心掛けましょう。具体的には1~3分以内が目安となります。
忌み言葉とは何ですか?
縁起の悪さを連想させる言葉など、使用を控えた方が良いとされる言葉を忌み言葉と言います。これらは葬儀の場では禁句ですので使ってはいけません。
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