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葬儀前に考えること

カテゴリー 葬儀の流れ

葬儀にあたり、最低限必要な知識は、大きく分けると「遺体の安置場所」「葬儀会場の決定」「宗教、宗旨宗派の確認」「葬儀形式・内容の取り決め」の4項目です。この4項目は葬儀前に考える必要があります。本記事では、それぞれについて関連する事項や、古くからのしきたりなどの補足しながら紹介していきます。

葬儀 費用の内訳/仕組み

葬儀には、いったいどのくらいの費用が必要なのでしょう?
これは、多くの方が不安に思う点かと思います。

葬儀にかかる費用は、通常、「葬儀本体費用」「寺院費用」「接待費用」の3つに大別されます。ここで注意いただきたいのは、葬儀社の見積りは「葬儀本体費用」のみであることが多く、また、葬儀社が提案している葬儀プランの価格に、寺院費用は含まれていないのが一般的であるということです。葬儀社の見積り=葬儀費用合計とは言えないのです。
それでは、葬儀の一般的な流れに沿って、具体的に見てみましょう。

医師の死亡診断を受ける

人が亡くなると、医師によって臨終、または死亡が告げられます。
現代では、ほとんどの方が病院のベッドの上で死を迎えますが、告知のしかたは病院によって異なります。
自宅で亡くなった場合には、主治医に連絡をして、死亡判定をしてもらう必要があります。

死亡診断書の提出をする

次に、戸籍法の定めにより、死亡の事実を知った日から7日以内に、亡くなった場所、亡くなった方の本籍地、あるいは、届出人の所在地のいずれかの市区町村役場に、死亡届を提出しなければなりません。
死亡届の書類は、医師から発行される死亡診断書(事故の場合は死体検案書)と一体になっており、右側を医師が記名・押印、または署名し、左側を届出人が記入します。

なお、届出人になれるのは、親族(同居者以外も可)、親族以外の同居者、家主、地主、家主・地主以外の管理人、後見人、保佐人、補助人、任意後見人で、窓口に持参するのは葬儀社を含む代理人でも可能です。この死亡届の手続きが終了すると、火葬許可証(埋葬許可証)が発行されます。

末期の水

茶碗に水を用意し、新しい脱脂綿やガーゼを割り箸の先に挟むか、あるいは新しい筆の穂先に茶碗の水を含ませ、故人の唇をうるおすことによって故人とお別れすることを、末期の水、あるいは死に水と言い、浄土真宗以外の仏教の宗旨では、大切な葬送儀礼とされています。

臨終から遺体安置までの流れとすべき事

次に、お亡くなりになられてからの流れをご紹介します。病院で亡くなった場合は、看護師が故人の体を拭き清め、病室から遺体安置所に移動します。ご自宅の場合は、低い温度に保つ必要があるため、亡くなった時期によっては、冷暖房の調節などの配慮も必要です。

清拭・着替え

来世への旅立ちにあたり、遺体を清め、清潔にする清拭(セイシキ)を行います。もともとは、湯灌(ゆかん)と言って、葬儀、納棺に先だち、亡くなった方を風呂に入れる儀礼を行っていましたが、最近は、遺体の全身をアルコールまたは湯で丁寧に拭くことが一般的になっています。

その後、身繕い(みづくろい)と言って、旅立ちのための死装束に着替えさせます。

死化粧(エンゼルメイク)

さらに、髪を整えたり、爪を切るなどして、薄化粧をします。お化粧方法は通常と変わりありませんが、表情に闘病やつれがあれば、含み綿などで生前の姿に近づけます。男性であれば髭を剃ったり、女性の場合は唇に紅をさしたりします。

この処置を、死化粧(エンゼルメイク)、または、エンゼルケアなどと言い、病院で亡くなった場合は、看護師などが死後措置の一環でしてくれる病院もありますが、病院でのこれら死後措置は、保険適用外です。

遺体安置(病院)

病院で亡くなった場合、エンゼルメイクなどの処置を付された遺体は、いったん病院の霊安室に安置されます。病院の霊安室に、どのくらいの期間、安置しておけるかという決まりはありませんし、通常は安置料も必要ありませんが、病院側としては、できるだけ早く移動してもらいたいのが本音でしょう。

なお、葬儀の日程によっては、数日間安置しておかなければならないケースもあり、この間に、通夜・葬儀まで遺体を安置する場所、並びに、その搬送方法を決めなければなりません。

遺体安置から斎場決定までの流れとすべき事

病院の外へ遺体を搬送するには、医師の「死亡診断書」が必要ですので、医師に作成を依頼しておきます。

また、遺体の搬送に当たり、病院から紹介された葬儀社に搬送を依頼する場合もあると思いますが、その場合は、搬送だけを依頼するのか、葬儀も含めたすべての手続きを依頼するのかを、あらかじめはっきりさせておかないと、後々トラブルになることも考えられますので、注意が必要です。

なお、法律上は、遺体を自家用車で搬送しても問題はありませんが、安全性や不測の事態への対応などを考慮すると、やはり葬儀社に搬送を依頼する方が無難と言えます。

葬儀の準備/手続きを進める

遺体が安置場所に搬送されたら、いよいよ葬儀について具体的に決めていかなければなりません。良い葬儀にするためには、事前に葬儀社と相談しておくことがベストですが、現実としては亡くなってからあわてて葬儀社を探す人が大半かと思います。

次に、葬儀社との打ち合わせ内容を含め、注意点について解説します。

遺体搬送先の決定、葬儀社の手配

通夜・葬儀までの間、遺体は最期の帰宅をさせてあげたいところですが、住宅事情によっては、葬儀社の安置所や、斎場へ直接搬送せざるを得ないケースもあるでしょう。

葬儀日程を決める

葬儀は好きな日にできる訳ではありません。
まず、亡くなってから24時間経過しないと、火葬できないという決まりがあります。

また、友引の日に葬式を行うことは望ましくないと言われています。これは、いわゆる迷信の類に過ぎませんが、縁起が悪いと気にする方が多いのも事実であり、やはりこの日は避けたほう無難でしょう。

さらに、火葬場や葬儀社、僧侶の都合もあります。忙しい時期には、亡くなってから葬式が行われるまでに1週間くらいかかることもありますし、こうした問題が何もなければ、亡くなった翌日に通夜が行われ、その翌日に告別式ということもあります。

葬儀の日程を決める際は、こうしたことに注意しなければならず、葬儀社とはできるだけ早く相談しておくことが重要です。

故人の信仰・家の宗教・宗旨宗派を確かめる

日本で行われるほとんどの葬儀は、仏教による仏式です。しかし、ひと口に仏式とはいっても、多くの宗旨宗派があり、故人の信仰や家の宗教、さらに同じ宗教でも宗旨宗派により、葬儀に対する考え方や作法、儀礼は異なります。故人の信仰や家の宗教、宗旨宗派と異なる様式の葬儀を行うことは、大変失礼にあたります。

また、後々、菩提寺とトラブルになることも有り得ます。このため、葬儀の前に、故人の信仰や家の宗教、宗旨宗派を確認しておく必要があります。故人の兄弟や親戚に確認するのが一番ですが、確認すべき人がいない場合や、確認してもわからない場合は、お墓や仏壇、位牌などから、ある程度故人の宗旨宗派を調べることもできます。

葬儀会社にはこういうことに詳しいスタッフもいるので、何らかの特徴から正しい宗旨宗派が特定できることもあります。あらかじめ相談しておくのも良いでしょう。

葬儀の形式を決める

葬儀の宗教形式は、日本では一般的に、仏式、神式、キリスト教式、無宗教式に分類されます。

葬儀全体のうち、最も多いのが仏式ですが、最近は特定の宗旨や宗派にとらわれず、宗教的要素を除いた、音楽葬などの無宗教式も増えてきましたが、菩提寺がある場合には注意が必要です。

その場合は、無用なトラブルを避けるためにも葬儀は菩提寺に依頼し、後日、宗旨・宗派にとらわれない「お別れ会」などの形で実現する、といった配慮も必要でしょう。

また、親族の理解を得ることも重要です。無宗教葬を嫌う親族もいるかも知れませんので、事前に話し合い、理解を得ておくことが重要です。

葬儀社決定から葬儀/通夜の前までの流れとすべき事

葬儀社が決まったら、スタッフと葬儀の打合せを行います。 喪主や世話役などの役割を決めた上で、喪主は、肉親や特別な関係の方など、関係者への連絡、供花・供物・精進落としの手配などを行います。
また、「死亡診断書」を葬儀社のスタッフに渡し、死亡届や火葬許可証などの手続きを依頼します。

納棺の際には、遺体を清めて死装束を着せます。
故人が好きだったものなど、一緒に棺に入れたいものがあれば、あらかじめ準備しておきましょう。
ただし、分厚くて燃えにくいものや、金属やプラスチックなどは入れてはいけません。

遺体搬送・遺体安置

葬儀社に遺体搬送車の手配を依頼し、遺体を病院などから、通夜・葬儀まで安置する場所に搬送します。
遺体の搬送先は、これまでは故人が住み慣れた自宅が一般的でしたが、最近は住宅事情により、葬儀社の安置所や斎場へ直接搬送するケースも増えています。

しかし、事情さえ許せば、やはり故人にとって最も思い出深い自宅にいったんは安置し、故人を偲び、ゆっくりとお別れしたいものです。

枕飾り

通夜・葬式の前に、弔問に訪れる方々が焼香をしたり、礼拝したりできるように、簡易な祭壇を設置します。これを枕飾りと言い、宗派や地域によってお供えするものが異なります。
同時に枕飾りは、魂を供養し、あの世へと導く道しるべとしての役割も持っています。僧侶を呼び、読経をして故人の冥福を祈り、お別れをします。

最近では、通夜・葬儀を執り行う葬儀社が用意してくれるのが一般的です。

喪主を決める

喪主とは、遺族を代表して葬儀全般を取り仕切る人のことです。遺族が相談して決めますが、通常は故人の配偶者や親、子や兄弟姉妹など、故人と縁が深い親族が努めます。
近親者がいない場合は、友人代表、世話役代表などと称し、親しい友人などが務めることもあります。

また、喪主は葬儀だけでなく、後の法事において施主も務めるのが一般的です。

遺影を決める

以前は、一様に正面を向いた、固い表情の写真が多かったものです。
また、一般的には、故人の生前のイメージに合うよう、なるべく最近取られた写真を選ぶ方が多いと思います。しかし、遺影は葬儀の後も繰り返し見るものです。もちろん、何十年も前の写真を選ぶのは如何なものかと思いますが、できれば故人の生前の姿、人柄を偲ばせる、柔和で自然な表情をした写真を選びたいものです。

遺影を選ぶに当たり、大多数の遺族は、葬儀の準備の最中にあわただしく家中から写真を集めて、急いで探すことになると思います。一方で、生前に自分で写真を決めておかれる方も増えています。お気に入りの一枚を、生前にご家族に伝えておくことも良いのではないでしょうか。

火葬許可証を受け取る

火葬許可証とは、火葬場の管理事務所に提出する書類のことで、この書類がないと火葬をすることができません。

死亡届を役所に提出する際、「火葬許可申請書」という書類も同時に提出することになっており、この火葬許可申請書と引き換えで、火葬許可証を受け取ります。

また、火葬許可証は、納骨の際に必要な埋葬許可証と同じ書類になっており、火葬が終わると、この埋葬許可証が返却されます。

このような慣れない手続きは、大きな負担となりますが、通常は葬儀社がこれらの手続きを代行してくれますので、任せるのがよろしいでしょう。

湯灌

湯灌は、亡くなられた方の体を洗い清める儀式です。
もともとは、たらいに入れた水にお湯を足して温度調節した、「逆さ水」でご遺体を清めたり、あるいは風呂に入れたりする儀礼を行っていました。

故人の生前のけがれや苦しみを洗い清め、この世に対する未練を断ち、来世への往生を願いながら行うしきたりです。

死装束

死装束とは、亡くなった方を納棺するときに着せる着物のことです。
浄土真宗以外の仏教では、死者は浄土へ旅立つとされていて、巡礼の衣装を死装束としています。
一般には白一色の和服で、左前を合わせにして着せます。経帷子(きょうかたびら)を着せ、脚に脚絆(きゃはん)、手に手甲(てっこう)、白足袋と草履をはかせて、三途の川への渡し賃として六文銭を入れた頭陀袋(ずだぶくろ)をかけて、頭に三角巾をつけます。

かっては、近親者が縫い目をとめないように縫って作っていましたが、最近は葬儀社の物を使うのが一般的です。

納棺

納棺は、末期の水に始まり、湯灌、死化粧、死装束の順で行われ、最後に、故人ゆかりの品物と想いを込めて、柩に納めて送り出す儀式です。

僧侶に枕経(まくらぎょう)を読経してもらい、僧侶立ち会いのもと、近親者で遺体を故人の愛用品などと一緒に、棺に納めます。
納棺された遺体を遺体搬送車(寝台車)に載せ、斎場へ向かいます。

まとめ

葬儀は、大切な方が亡くなった瞬間から始まります。
息を引き取った故人を前にして、葬儀のことなど考えるのはつらいものですが、遺体はそのままにはしておけません。動揺する気持ちを抑えて、葬儀・葬送の準備を始めなくてはならないのです。

また、やらなければならないことは、通夜や葬式・告別式で終わりではありません。相続の手続きや、遺品整理、その後の法要、等々、葬儀後の諸事を含めて考えるべきでしょう。
最近は終活を通して、自身の葬儀や葬送の仕方について、生前から決めておく方も増えてきました。残されるご家族の為にも、相続の問題も含め、生前から関係者間で良く話し合っておくことこそ、最も重要ではないでしょうか?

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