葬儀・葬式ならシンプルなお葬式

葬式饅頭の由来(歴史)と地域による違い

最近では「葬式饅頭」という言葉を耳にしないかもしれません。葬儀・葬式の返礼品にお饅頭が無いことも増えてきました。
一方で昔のしきたりを重んじ後世へ伝承したいという向きもあります。本記事では、葬式饅頭の由来や歴史、地域による違いなど、解りやすく紹介します。

葬式饅頭とは?

お葬式をはじめ弔事の時に、故人からの返礼品の意味を込め粗供養としてお饅頭を配ることから「葬式饅頭」と言われています。一般的には、お饅頭の入った箱に「志(お志・御志)」と書いた”のし紙”を付けて配ることが多いようです。

弔事には青白(緑白)、黄白等地域によって違いはありますが、祝事・弔事問わず正式な式典ではお饅頭が用いられます。それには昔からの習わしが関わっているようです。また、何故お葬式に「饅頭」を使うようになったのか、紹介します。

葬式饅頭の真意はお布施にあった

「故人が残した財産は、生前故人が物欲を絶つことができず貯め込んだ証。亡き後は、世間様へお返しすることで、故人の(物欲の)罪を軽減し成仏できるようにする。」という意味を込めて故人の財産を「饅頭」に置き換えて、配るようになったのが葬式饅頭の始まりであり、また真意であるとされています。

基本理念は、仏教でいうお布施の「財施」をする行為が背景にあったのですね。
当時は物のない時代、甘いお菓子は中々口にすることは出来ず、饅頭は貴重な存在でした。お布施に値するほど価値のある食べ物だったのです。
因みに、それより以前は饅頭ではなく小銭を紙に包んだ「おひねり」を配っていた時代もあったそうです。

葬式饅頭の由来(歴史)

何故お葬式に「饅頭」を使うようになったのか、歴史を紐解いていくと、より理解が深まります。

饅頭のはじまりは、三国志の諸葛孔明にあった

「事物起源」という中国の文献によると、かの有名な諸葛孔明が軍と共に凱旋していたさ中のこと。濾水という川が氾濫して一歩も進むことが出来ず困り果てていました。その地域では、「蛮人49人の首を切り、川の神にお供えすると川の氾濫は収まる」という言い伝えがあり、蛮人49人の首を切るように進言されたのです。

そこで考えた孔明は小麦粉を用意させました。その小麦粉を練りはじめ丸くまとめて、まるで人の頭のように49個作ったのです。そして蛮人の首の代わりに川の神にお供えをしました。すると見事に氾濫は収まったという話が載っています。
以来、饅頭は神へのお供え物として崇められるようになったということです。

饅頭は神へ捧げる神聖なもの

諸葛孔明の逸話以来、饅頭は大地をも鎮める力を有する神聖なもと特別視されるようになりました。それから後も、饅頭は品位を保ち続け、神へ捧げる神聖なものとして伝承されているのです。

今でもその概念は引き継がれ、儀式には献上品として饅頭が用いられ、式典の時には紅白饅頭が配られます。そしてお仏壇やお葬式のお供え物にも使われ続けているのです。

日本で最初の饅頭は「奈良饅頭」

日本では、1349年頃のことです。宋から来た林浄因(りんじょういん)という人がお饅頭を作り、作った場所が奈良だったことから「奈良饅頭」と呼ばれたのが始まりとされています。その頃の饅頭は中身が羊や豚の肉だったのですが、仏教では肉食は禁止の為、代わりに餡を使いました。それ以来、日本では中身が餡で、皮は小麦粉やそば粉を練ったものを饅頭と言うようになったと言われています。

葬式饅頭の地域による違い

地域によって葬儀の仕方に違いがあるように、葬式饅頭にも違いが見られます。

関東地域

春日饅頭

白い薄皮の中央に葉っぱの焼いた刻印があり、中身はこし餡です。
春日饅頭は、東北地方でも用いられ、直径30cm位或いはそれ以上の大きな饅頭を使用していることもあります。

緑白(青白)饅頭

緑(青)と白の二色セットで用いられ、緑(青)は抹茶を配合しています。中身は主にこし餡ですが粒餡の場合もあるようです。
昔からの習わしでは、弔事はこし餡、祝事には粒餡といわれていますが、最近はあまり気にせず使っているケースがあるようです。
その他、和菓子屋さんによると「最近は緑白(青白)くす玉等も使われている」とのことです。

関西地域

黄白饅頭

黄色と白色の二色セットで用いられ、中身はこし餡です。

おぼろ饅頭

お饅頭を蒸して上皮をむいたもので、中身はこし餡です。

その他の地域

その他、お饅頭に拘らず羊羹やおはぎを用いる地域もあります。
また、北海道では中華饅頭、沖縄県では90歳以上の方が亡くなると紅白饅頭を用いるようです(中華饅頭は、上皮は茶色で中身は甘い餡の半月型をした和菓子です。外見のイメージは、関東地方のどら焼きを半月型にしたお菓子に似ています)。
さらに、なんと、岡山県では菓子パンをお葬式で振る舞う事もあるそうです。

「葬式饅頭」ひとつとっても、 地域によりその風習は様々です。

お葬式の無料相談

24時間365ご相談受付中
0120-887-166
深夜、早朝構わずお気軽にお電話ください
  • まずは、資料請求

安くて豪華なお葬式のご案内

シンプルな生前契約

24時間葬儀の相談受付ています

0120-887-166 通話無料

喪主のあなたが抱える不安を、お電話一本ですぐに解決いたします。些細な事でもお気軽にご相談ください。

詳細を見る

事前割のご紹介

ご利用のお客様へ

シンプルなお葬式って何?

よくあるご質問

葬儀ノウハウ

コラム
宗教
知っておきたい葬儀の話
葬儀の供花について
葬儀の流れ
葬儀の種類
葬儀マナー
葬儀社の選び方
葬儀費用
通夜・葬儀の服装

定額のお布施

国・自治体制度

メニュー
ご危篤・お亡くなりの場合は

お葬式の相談・質問は24時間承っています

こちらを押してお電話ください(無料)

copyright c 2013-2017,シンプルなお葬式,All Rights Reserved.
ページ先頭へ戻る